南の誘惑の作品情報・感想・評価

南の誘惑1937年製作の映画)

LA HABANELLA

製作国:

上映時間:96分

ジャンル:

3.7

『南の誘惑』に投稿された感想・評価

TO
4.5

ハバネラ 私は野生児 自然が一番よ 闘牛 広げた扇は求愛の証 小説を読む女性は情熱的 今行くわ 大した勇気だ 歌の力 プエルトリコは謎だらけ 10年音沙汰なし 闘牛士に向かって行く気はないですよ そ…

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アノ
3.3
どう見ても熱病の治療と島の利権をめぐる対立と暗躍のパートが面白いので、男女の色恋模様が死ぬほどどうでも良くなってくる(サークなのに!)
94
4.0
変な映画だなー。
結婚の後10年飛んで急に仲悪くなってた。
主人公の若気の至り感が半端ない。
このレビューはネタバレを含みます

新年初の劇場鑑賞は初めてのダグラス・サーク。
彼のドイツ時代最後の映画はプエルトリコを舞台にしたスウェーデン人の物語。ヨーロッパのトーキー到来から10年も経ってないはずなのに、音楽を劇に組み込んだ凄…

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4.8
このレビューはネタバレを含みます

これは主演のツァラーレアンダーという女優の映画。この人は手がとても綺麗です。かつての恋人に何とも思っていませんと言って扇子をくるくるいじったあとに、突然歌を歌いますと言って低い声で歌いだして愛の告白…

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3.3

旅客船のタラップが跳ねあがるふたつの光景は、片や孤島での停留の成功を告げ、片や孤島からの脱出の成功を告げる。このもっとも単純な原理こそ、我々が映画を見始め見終えるための欠くべからざる光景であることに…

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takeit
-
黒い衣装への変化に、単なる心境の変化にとどまらない優生思想を感じそうになる
う
-
子供のために歌ってみせるツァラ・レアンダーの美しさに圧倒される
10年スキップしてからミディアムショット主体な単調さで心が離れてしまった。
船出もシチュエーションは良いのにやけにカメラが近く感じる。
3.5

絶壁へのパンに始まり大波で終わる、故郷を離れ異国で暮らす女のメロドラマ。市民ケーン並に時間飛ぶし、冒頭とラストの歌の反復が心情を相対化する構造は何ともサークらしい。どうでもいいけどツァラ・レアンダー…

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