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間奏曲
(
1957年
製作の映画)
INTERLUDE
製作国:
アメリカ
上映時間:89分
4.0
監督
ダグラス・サーク
脚本
ドワイト・テイラー
イネツ・コック
ダニエル・フックス
フランクリン・コーエン
出演者
ジューン・アリソン
ロッサノ・ブラッツィ
フランソワーズ・ロゼー
マリアンネ・コッホ
ジェーン・ワイアット
「間奏曲」に投稿された感想・評価
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ネタバレなし
ネタバレ
ditaの感想・評価
2021/01/17 07:59
3.5
まずこれだけは言いたい、全部トニオのせいやろ!
…すっきりしたところで本題。
ありがたいことにサーク先生のBOXをお借りしてたくさんの作品に触れるたびに思うのが、映画における「画」の重要性。
今作なら、街の風景に全く馴染むことのないヘレンの真っ白なドレス。浮き足立ち、その街に夢を見ていることを説明なしにわからせる。
レニの登場時。グランドピアノの蓋部分に歪んだ顔を映す。
トニオが秘密を打ち明けられないシーン。顔の全てを影で隠す→光とともに苦悩の表情が明らかになる→影半分、光半分になる。等々、こちらが意識せずともきちんと視覚で刷り込ませる技がすばらしい。
もちろん音楽も(特に今作は)美しくて、トニオとヘレンがいよいよちゅーするところで音楽がばーん!ってなるからこっちもわかってるのにきゃー!ってなる。おじさんとおばさんやのに。まぁわたしもおばさんやから人のことは言えないけど。
真っ白な衣装(だんだんウェディングドレスにしか見えなくなってきた)を脱いで哀しみの青いドレスに着替えた彼女がいつかあの時の選択は間違いではなかったと思える日が、現実の世界で自らの意思で白いドレスを着られるようになればいいな。
にしてもトニオ、心から愛しているとか言うておきながら言い訳すな!
はぁ、すっきりした。
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ダリッタの感想・評価
2020/12/30 14:57
3.7
憧れの地ドイツで同郷の医者と有名指揮者になんでかわからんが愛される平凡な女がいっときの夢みたいな生活を過ごしなんやかんや現実に着地するまでのお話
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Kuutaの感想・評価
2020/11/22 00:02
4.4
どうにかしてダグラスサークの素晴らしさを自分の言葉で語りたいのだけど、これが大変難しいのです…。
「平凡なアメリカ人の女」ヘレン(ジューン・アリソン)は、幻想的なまでに美しいミュンヘンでドイツ人の指揮者トニオと恋に落ちるが、トニオには精神を病んだ奥さんがいて…というお話。
まずもって、50年代にサークがドイツで撮った数少ない作品であり、「観光映画」としてミュンヘンとザルツブルクがめちゃくちゃ綺麗に撮れている(音楽が繰り返し流れ、街と一体化している。サウンドオブミュージックを思い出す)。
一見ステレオタイプなメロドラマの中に、虚飾と偏見に満ちたアメリカ社会への皮肉を忍び込ませるサークのスタイルは、ドイツを舞台にした今作では「嘘みたいに綺麗な世界を彷徨う、アホみたいに真っ白なドレスを着たアメリカ女」という形に変奏されている。
(ミュンヘンのロケでのヘレンの白いドレスの浮きっぷり。言語でしか世界を知らないアメリカ人と、音楽が使えるドイツ人の対比。それなのに演奏会を「アメリカがスポンサーしている」と強調する所は、ちょっと刺々しい)
妻が湖へ走る絵画的な構図をヘレンが反復するシーンが美しい。虚構に取り込まれ、亡霊として切り捨てられる運命に片足を突っ込んでいるヘレンは、最終的には妻と手を取り合い、それぞれの現実に戻る選択をするが…。
サークの映画が恐ろしいのは「ヘレンが恋を諦める切ない話」という体裁を取りながら、実際の彼女に主体性なんてものは無く、「これしかない」という言葉を繰り返したまま、映画が終わっても現状維持を貫いて死んでいくように見える点にある。
雨や時計(「昼休みの間しか喋れない」)といった外的な縛りが彼らの行動を規定している。彼らは自らの意思で愛を貫いたり諦めたりしているように見えるが、将来に待つ八方塞がりのゴールや、ゲームのルールそのものを変える事はできない。
画面には「Ausgang=出口」が何度も映り込んでいるのに、登場人物は一切気付かない。ただただ、フレーム内フレーム(窓や四角い構図)の中で、出たり入ったりを繰り返すばかりだ。
サークの映画は何気なく、でも容赦なく、キャラクターを殺していく。美しい画面の裏に流れるドロドロの残酷さ。ピアノの中に閉じ込められた奥さん初登場シーンや、部屋の奥に佇む映り込み方が怖すぎる。例えばデヴィッド・リンチが「レベッカ」を撮ったら、こんな映画になるんじゃないだろうか。87点。
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タツキの感想・評価
2020/10/06 13:55
-
これも傑作だけど、ヒロインが基本的に最初から最後まで受け身で行動するが故に、他作ほどの密度はない気がする。後半から結構違う話になっていくのだが、終盤の湖のシーンとか良い。ヒロインではなく病の妻の方が中心になっていってる感はある。少し『眠りの館』思い出す。
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ポンデリング山田の感想・評価
2020/09/07 12:25
4.4
美しい街、ミュヘンで芽生えた儚い愛の物語。
アメリカからやって来た女性が有名な指揮者と恋をしてゆくうちに彼に妻がいたことを知る。そこの頃、彼女のことが好きな医師がやって来て…
不甲斐なさが残ります。どうしようもない現実と言うか、あの選択を余儀なくされた時の女性の判断はきっと正しかったと思う。
でも、何よりミュヘンの街並みが凄く綺麗!思わずうっとりしてしまう程美しく、そこにクラシックな音楽が奏でられ美術館に居るような気分でした。
指揮者の妻が怖すぎる。彼女が指揮者の家へ行った時にピアノに映る妻の顔の″写り込んじゃった感″が凄く怖いし、病気がちなのもあって心も病んで、怖いけどすっごく可哀想だった…
あのひとときは夢だったのかもしれない。
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天カスの感想・評価
2020/09/01 00:25
-
ドイツで撮られたアメリカ時代の映画。設定やプロットから『第九交響楽』と『南の誘惑』の間みたいな趣きがある。
しかし殆ど恐怖映画。特に指揮者トニオの妻、レニに付けられている演出が怖い。グランドピアノに映った歪んだ顔や、画面の奥でカメラの移動とともにフレームインするも全く動かずマネキンにすら見えてくる描写、そして伯母にはレニなんて存在してませんと言われ、実際終盤まで存在はしているが影が薄い。にも関わらず異彩を放つ。終盤、一気にゴシックな空気感を映像が纏い、入水。女性の入水シーンがある映画はヤバい。
ただ、4年も病気にかかっていて治るかもわからない上、知らない女に夫を取られたくないから精神不安定になっているというレニは至極真っ当な感情で動いているようにも見えてしまう。
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ヤマウチの感想・評価
2020/07/23 02:26
4.0
笑顔で階段を駆け下りるシンデレラが願うのは、ピアノに幽閉された女の三たびの死。平板なのが怖いよ。
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菩薩の感想・評価
2020/06/09 01:19
4.3
人が人を愛する事のどうしようも無さと美しさに言葉を失う。本当のところ夢も憧れも愛もほぼ同義で、それは手に入らないこそ美しく見え、手に入ってしまえば失う事に怯えながら生きなくてはいけないのかもしれない。
自称「普通の女性」にとっていつでも手に届くところにある「普通の幸福」と、少し手を伸ばせば手が届きそうな「特別な幸福」とはどちらの方がより幸福なのか(ってまぁ正直この二人はどっちも高スペック過ぎてどっちにしろ超幸せじゃねぇか!と思うが、それを言うのは野暮なんで言わんぞ)。誰かを縛り付ける事でしか手に入れられない「特別な幸福」は結局誰かを不幸にしてしまう諸刃の剣。毎日を苦痛と共に生きる女性を更に傷付けてまで自分の幸福を追うことは罪なのか、それとも人間には自分の幸福を追求する自由があるのか。
愛情とも同情とも付かぬ切っても切れぬ感情の鎖を無理矢理断ち切って「現実」を選び取る勇気、貴方にとって私はかけがえのない存在では無く、あの人にとって貴方はかけがえのない存在なのであると認めなくてはいけない苦悩、命を掛けてでも誰かを愛し抜く覚悟を持てない自分に気付いてしまった時にこの恋は終わりを告げる。
にしても嫁さんの「生きる亡霊」感が凄まじい。そこで待っていてくれと通された部屋で彼女に初めて遭遇するシーンのホラー感に身の毛もよだつし、あの入水シーンは心がズタズタになる…。とある映画のリメイクらしいが、サークの過去作と通じる部分が多分にある。サークは脚フェチのみならず、デコルテ・肩甲骨フェチだな確実に(そう言う事じゃない)。
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がくさんの感想・評価
2020/03/08 17:52
3.0
一週間後にはほぼ忘れてしまいそうな、普通のストーリーだった…。鮮やかな色の景色は美しかったけど、それだけだな。
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Jeffreyの感想・評価
2019/12/16 19:46
3.8
「間奏曲」
冒頭、美しいミュンヘンの街並みの空撮。
列車から人々が降りる。1人の女性が車へ乗り込む。観光地、2人でドライブ、大自然の中の茶会、接吻、コンサート、指揮者。今、ヒロインの女性の恋愛が始まろうとしている…
本作はD.サークがJ.アリソンとR. ブラッツィを主演にしたメロドラマで、この度BD化され初見したが街並みの撮影風景は兎に角美しく綺麗だ。
観光地を舞台に繰り広げられる恋愛ものなのだが監督の母国であるドイツを舞台にしているのはこないだ国内で初円盤化した戦争ドラマの「愛する時と死する時」と同じである。
数年前にアンジェリーナ・ジョリーとジョニーデップが主演した「ツーリスト」と言う観光サスペンス映画があったが、本作の夏のミュンヘンの風光明媚さはとんでもなくずば抜けていて、ツーリストの景観は圧倒的に負けていた。
本作はタイトルの通り西洋古典音楽がずらりと流されるいわばミュージックムービーみたいなものだ。そして風変わりな建築物の美しさを主張している外のシークエンスは大いに記憶に刻まれる。
この映画はいわゆるミュンヘンに観光しに来た女性のストーリーに大いに関係してくるのがベートーベンやヘンデル、ワーグナーの音楽たちだ。
さて、物語はミュンヘンの米国情報局文化部に務めるヘレンが名指揮者トニオ・フィッシャーに会う。彼のコンサートに魅了された彼女は惹かれつつも…哀しい大団円を迎えて行く…とこんな感じなんだが、あの終わり方はなんとも辛すぎる…
ネタバレになるから上手く話せないが、好きじゃない相手と…あの後、2人はどうなるんだろう…考えても仕方が無いが、ヒロインの大恋愛の苦悩を見せたサークの秀作だ。
結構な年齢に近づいている2人のメロドラマなんて最高じゃないか。いい年越えての第2の恋愛なんて羨ましい。
それに1つ1つのショットの美しさはもはやダグラスサークと言う監督の代名詞と言える。
細部にまで神経を研ぎ澄ますこの徹底さ、誠に素晴らしいものがある。
まだ未見の方は何れもお勧めできる傑作たちです……。
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