南の誘惑の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『南の誘惑』に投稿された感想・評価

TO
4.5

ハバネラ 私は野生児 自然が一番よ 闘牛 広げた扇は求愛の証 小説を読む女性は情熱的 今行くわ 大した勇気だ 歌の力 プエルトリコは謎だらけ 10年音沙汰なし 闘牛士に向かって行く気はないですよ そ…

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アノ
3.3
どう見ても熱病の治療と島の利権をめぐる対立と暗躍のパートが面白いので、男女の色恋模様が死ぬほどどうでも良くなってくる(サークなのに!)
94
4.0
変な映画だなー。
結婚の後10年飛んで急に仲悪くなってた。
主人公の若気の至り感が半端ない。
3.3

旅客船のタラップが跳ねあがるふたつの光景は、片や孤島での停留の成功を告げ、片や孤島からの脱出の成功を告げる。このもっとも単純な原理こそ、我々が映画を見始め見終えるための欠くべからざる光景であることに…

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takeit
-
黒い衣装への変化に、単なる心境の変化にとどまらない優生思想を感じそうになる
こび
-
子供のために歌ってみせるツァラ・レアンダーの美しさに圧倒される
3.5

絶壁へのパンに始まり大波で終わる、故郷を離れ異国で暮らす女のメロドラマ。市民ケーン並に時間飛ぶし、冒頭とラストの歌の反復が心情を相対化する構造は何ともサークらしい。どうでもいいけどツァラ・レアンダー…

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3.0

今回は渡米以来のサークがジールクの名で監督した、ドイツ時代の最後の作品で、この度DVDにて初鑑賞したが面白い。1937年の映画で、舞台はプエルトリコとなっているが、撮影はスペインのカナリア諸島である…

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ナチスドイツ映画最大のスター、ツァラー・レアンダーの第二弾。本作でツァラーが歌う「ラ・ハバネラ」は、美輪明宏の舞台「毛皮のマリー」で使われている(寺山修司が愛聴していて美輪の為に選曲)。ツァラー×ダ…

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寺山修司の舞台「毛皮のマリー」で使用された「ハバネラ」が聴ける作品。

二人の男、二つの国の間で揺れ動く女心。

劇中歌「ハバネラ」は、『甘い誘惑の香り』であり、『若き日の後悔の苦み』である。

ド…

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