濱口竜介作品を初めて見た
辛辣な台詞の応酬 本音ゲームを断ち切るようにラストのロングテイクで漏れ出た言葉
次の日になって思い出したけど、
冒頭 東京の街並みを見て初めて、「コンクリートジャングル…
濱口竜介の映画すぎて、もうほんとに嫌だった!人間を描くのが常軌を逸してうますぎる。もはやよくわからない。
俺普通にめっちゃトモヤみたいな人間だからほんとに辛くて映画観ながら死にたくなった。
途中に…
男女関係がもつれていく話かな?と思い観ていたら、途中で頭を殴られたような感覚になった。意識がどんどんはっきりしていく。
暴力とは何か、暴力にどう対処すれば良いのか。
暴力にも見える言葉のやり取りは"…
登場人物の中で健一郎が一番嫌いだった。健一郎がカホに好きなところを言う時、トモヤの言ってた言葉をそのまま話していたのがすごくかわいそうな人だなと哀れんだと同時に、そういうところが嫌いなんだよなと思っ…
>>続きを読む全てのエピソードが相互に作用し合っている👀
・対暴力としての法律、その伽藍堂さ。法律≒規則≒……≒健一郎。獣と人間を隔てるもの。その感情の高まりを愛として規定するのは?人間同士の情愛であれ、性愛で…
言葉でしか本音を語りえない
本音を言葉という道具で起こしただけだ
最後貴子がバスに乗り込むシーン
ロメールの冬物語を彷彿とさせる
工場の煙突の煙ずっと眺めていられる 良い画だった
濱口監督って…
生活と現実に対して威力を持つ恐るべき映像。誰だって本音を言えば傷つき、傷の中から事故のように癒合し、交合してしまったりするのだろう。
濱口竜介は車の中での会話が多くて、なんとなく注目してしまうけど、…
そもそも倫理が動物的本能から見て異質で、ヒトという動物を社会に嵌め込もうとしたときに矛盾が発生する。でもヒトを動物として捉えたとき、それは矛盾でもなんでない。
じゃあ、社会で生きるヒトとしてどうする…