自分の中のものを外に出すという行為はそれだけで暴力的なんだよな。言葉であろうと、セックスであろうと、暴力そのものであろうと、他者が内に秘めていたものが自分に直面した時、それはある種の脅威となるわけだ…
>>続きを読む最近、60分ゲームみたいな時間があったから何だかタイムリーだった。
やっぱり登場人物全員に対してなんやねんこいつらってなるな。カホとかそんな人いないだろってなるというか、想像上の理想の女性すぎる
け…
序盤からずっと、そんなに好きではない偶然と想像の1話目みたいな感じで、愛がああだこおだと語られてもな〜といった気持ちだったけど、自死した生徒の話からググッとこの作品への姿勢を正した。
人を愛すること…
完璧な映画。深いため息がでる圧倒的傑作。なんでこんな映像が撮れて、こんな脚本が書けるんだ。全ショットの強度がすごいせいか、ずっと画面に釘付けだったのに長く感じた。
好きなショットは挙げるとキリがな…
暴力は自分が手を出すものと相手から受ける2種類あり、暴力を止めるには自分が手を止めることです。
奇跡は自分が奇跡と思うことで他の人が奇跡と思うかどうかでなない。
なんて面白い。
濱口竜介監督の東…
「自分の中からくる暴力と、外からくる暴力」「暴力を終わらせるには、許すしかない。受け入れるしかない」「タイミングを逃したらもう終わりだよ」「自分を知るために話すんだ、自分に向き合うために」「自分が…
登場人物たちそれぞれに、自分が持っている要素が散りばめられているような気がして、なんだか自分の恥部がバレてしまったみたいな、認めたくないし、キャラクターそれぞれで見ると共感はできないはずなのだけれど…
>>続きを読む決して悪くないのだけれど、『親密さ』とほぼ同じ題材を扱っていて、先にそちらを見たこともあってあまり大きな衝撃はなかった。
(『親密さ』の方が尺が長いこともあってより多彩なテーマを扱っていたようにも思…