第十一号監房の暴動に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『第十一号監房の暴動』に投稿された感想・評価

3.6

これはフィクションなんだろうか?冒頭に説明のあった20ヶ月で35州に広がる刑務所の暴動は事実でそれを元にドン・シーゲルがセミドキュメンタリー風に映画化したものなんだろうか?

暴動を起こすことで新聞…

>>続きを読む
4.0
暴動が起きるまでの早さ。人物らをあえて無個性に撮っているような感触。主役はビフ・タネン風(50年代ヤンキー)ではあるけれど。物足りなさと紙一重の物欲しげなところの無さ。
kazun
3.4

州刑務所の所長は受刑者達の待遇改善に積極的だったがその進言は受け入れられずついに暴動が起こった。知事が要望を受け騒ぎは収まるが…。

印象的なシーン
・冒頭の様子 ニュース映像?
・ドアを開けた隙…

>>続きを読む
たく
3.7

刑務所における待遇改善を要求する囚人たちの暴動の様子を描く、ドン・シーゲル監督の1954年作品。作中では囚人たちが訴える非人道的な扱いの様子が描かれず、彼らにいま一つ感情移入できない原因になってたけ…

>>続きを読む
NK
4.0

刑務所の所長レイノルズは囚人たちの待遇改善について刑務委員会に進言。しかしこれが受け入れられず、囚人たちの暴動が起こる。首謀者のダンとカーニーは必死の抵抗を試みる。レイノルズは彼らとの交渉を開始する…

>>続きを読む
I
4.0
開始十分で看守制圧して暴動起こすスピード感凄すぎる。今作が元ネタなんだろうけど真面目な『暴動島根刑務所』って感じだった。

本作のクレジットに名前を連ねるウォルター・ワンガーといえば、ハリウッド黄金期を支えた名プロデューサーのひとりである。ジョン・フォード『駅馬車』(’39)やアルフレッド・ヒッチコック『海外特派員』(’…

>>続きを読む

以前から観てみたかったドン・シーゲル作品を観ることができた。刑務所の待遇改善を求めて暴動を起こす。まだ刑務所も整備されていない時代だったんだなと。スピーディーで端的に進むので見返すとキャラクター、撮…

>>続きを読む

脱獄もの…ではなく暴動もの。
配膳場面のドリー撮影で登場人物一さらいする効率性、画面奥行の構図とその中央上部から飛び降りてきて画面に侵入する男、など良い場面目白押し。刑務所側の人間が交渉の為に誰も居…

>>続きを読む
lemmon
4.0

ドンシーゲル監督、よもくもまあこんな地味なメンバーで作品を残したよなあ😆👏。
ごいつ面子の怒涛の迫力。相まってショットがこれまた冴え渡るカッコ良さ。

刑に服す連中の要求。
文句の前に反省せんかい!…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事