青春の蹉跌のネタバレレビュー・内容・結末

『青春の蹉跌』に投稿されたネタバレ・内容・結末

不都合な事実を突きつけられた時
その思い込みにまんまと縛られる
No.86
70年代初頭の世相と若者と。
新宿のワイ雑さと成城のすました感じ。
ショーケンと桃井かおり。
序盤の濡れ場が多幸感に溢れていてすごくよかった

お嬢さんは格闘選手を鑑賞するみたいに、アメフトする主人公に「まなざし」を向けている。そのお嬢さんを背負った主人公の表情は、彼女を背負った時とは真逆なのだ。
嗚呼、そんなに美しい滑落だったのに、主人公…

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石川達三の原作を、長谷川和彦が脚本化、神代辰巳が監督した70年代を代表する傑作青春映画。カメラは姫田真佐久、音楽は井上尭之、主演の萩原健一、桃井かおりの2人の芝居は絶品で、見事に日本人の情念を浮かび…

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体当たり
芹明香と群衆
コマ劇場前の噴水(原田芳雄×桃井かおりを思い出す...)
えんやとっと松島
雪山と死
どこにもいけなかった桃井かおり
度々膝から崩れ落ちるショーケン

撮影姫田!

存命中は、その生きざまが何かと物議を醸し、問題視されていた“萩原健一”。
私は彼のファンだった。

グループサウンズから俳優に転身し、ぶっきらぼうな生身の演技が既存の俳優にはない独特の味として画面を…

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できませんでしたじゃ済まされないアメフトタックル

ショーケン、桃井さん、壇ふみさん。
壇ふみさんとの恋は、お金のため??に、形だけの婚約&結婚をする。
桃井さんとの恋は、なんだろ?体目的なのか?!桃井さんがショーケンのこと大好きなのは伝わってくるけ…

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私の映画だった。自身の若い頃の恋を重ねて見てしまった。彼がショーケンで、私は桃井かおりだった。ね。

脚本 ⭐️⭐️⭐️⭐️
演出 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
演技 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

原作は石川達三…

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