石川達三の同名小説を日活ロマンポルノで活躍した神代辰巳監督が映画化。
自らの野望のために恋人を捨てた青年が破滅していく姿を描く。
青春期の男女の恋愛の結末がこのような悲劇に終わってしまうことに全…
学生運動でひと暴れして区切りを付け、現実の将来像を見据えた頃合いなので、青春の真ん中というより、残り火を持て余している感じ。その中途半端な冷め方にショーケンの刹那的な雰囲気が合ってるというか、引き寄…
>>続きを読む初めて観たときはショーケンの虚ろな演技、神代辰巳のグネグネした演出、井上尭之の音楽に驚かされたけど、「アフリカの光」を観たあとではきちんとした物語の映画に感じる。それでも桃井かおり、芹明香の存在感に…
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