猫と庄造と二人のをんなの作品情報・感想・評価

『猫と庄造と二人のをんな』に投稿された感想・評価

IMAO
4.0
このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかったこの作品、やっと観れた!
香川京子がいつもと違うバンプな感じの女の役で、タバコ吸ったり水着姿になったり色々と大活躍。本人のインタビューでは結構無理してやった役で、あまり気に入っていな…

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3.7
森繁久彌などの主要キャストの芸達者ぶりがすごい。香川京子の弾けっぷりには驚いた。笑える映画ではあるのだけど、庄造のいくらなんでもなクズっぷりや女性の描かれ方など違和感も多々あり。
tBi
3.8
Rec.
❶25.05.07,国立映画アーカイブ(35mm)/撮影監督 三浦光雄
toba
-
2回目のつもりだったが、前回のラピュタは103分の短縮版だった。

<撮影監督三浦光雄>特集からの一本。

香川京子出演作のなかでは最も異色といわれるが、たしかに『東京物語』『ひめゆりの塔』などでの清廉でまっすぐな「先生」、香川京子といえばそれという役柄とは違う。な…

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人間のもつ欲得のどうしようもないやるせなさを、かたわらに猫がいる生活のなかで描いたシニカルなドラマ。われわれはこれほどまで、じつに馬鹿らしい存在であるのだと、映像によって見せられた気分でした。

愛…

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原作文庫で100頁ほどなのに映画136分もあってびっくりした。ながー!
犬が死ぬかどうかで言えば犬は死にませんが猫はバンバン投げられます。リリーちゃんお利口ですごい。

カガキョンおみあし大サービス…

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102
3.5
このレビューはネタバレを含みます

エゴ丸出しの女たちが、「女の意地」を守るためだけにさしていいとこもない腑抜け男を奪い合い、そのために「畜生」が何度も投げ捨てられ、一方では抱きしめられる。ただそれだけと言ってしまえば、それだけの映画…

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飼い猫を溺愛する森繁。先妻の山田五十鈴と後妻の香川京子に挟まれて、何のとりえもない男の日常を描いた佳作。谷崎潤一郎原作を豊田四郎が監督した。
新宿コマ東宝の再公開にて。
2022/12/20 @神保町シアター
2024/5/31 @ロイヤル劇場(35mm 海外公開版)

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