爛(ただれ)の作品情報・感想・評価

『爛(ただれ)』に投稿された感想・評価

ugachaka

ugachakaの感想・評価

4.2

こんなクズ男どうして取り合うんだろう、と人のことだと簡単に思える。女は1人では生きられない、という昔の時代の価値観がどんどん関係の爛れを見せてゆき……本当にすごい。でも今観るにはちょっとスカッとする…

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・ストーリーにはいくらか突っ込みどころはあるものの、増村保造監督の切れ味が楽しめる作品。とにかく格好いいです。長い道のりになりそうだがコンプリート目指し中……

・田宮二郎演じる浅井はクズだし、さら…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.5

この作品、若尾文子×増村保造監督の作品群の中でも素晴らしい映画‼️
本作は、脚本:新藤兼人、監督が増村保造で、本当に凄い若尾文子が見られる映画になっている。
増村監督は若尾文子について「追い込めば本…

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ymk

ymkの感想・評価

-

自分を取り合うためになぜか女二人が争ってるってシチュエーション、男の子ってさ、好きよね~。などと、肩をすくめてしまうものの、自分を取り合うためになぜか男二人が争ってるってシチュエーションを喜んで摂取…

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juri

juriの感想・評価

2.5

あやや演じる主人公は原作では大正時代の遊女という設定らしく、映画でのホステスよりも反骨精神の強い人物だと思われる。

お話は、まあよくある話だった。
私も経験あるけれど、なんで女っていうのは浮気され…

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深緑

深緑の感想・評価

4.0
そこに安心はない。奪ったから奪われてしまった。それこそが真実。
絞め技に蹴りの武闘派文子さま♡


食べ方、飲み方が汚くてとても良い
服の脱ぎ方が雑だったり履き物を揃えないとかも良い
新藤兼人の力技かつ空中分解しそうなところでギリギリ踏み留まってるいる脚本
終わり方が好き
mami

mamiの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

若尾文子史上最もヒステリーな演技かしら。
素晴らしかった。気狂いと言うけれど、姪とサレたら狂うでしょうよ。誰が認めなくとも増子は一生懸命な生き様は非難できないよな。
あれほどのことをされても結婚式を…

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akrutm

akrutmの感想・評価

3.9

主人公の女性・増子が浅井という男性の妾から正妻になり、姪の出現に脅かされる妻の地位を守り抜くまでを描いた、増村保造と若尾文子というゴールデンコンビによる文芸ドラマ映画。

原作は徳田秋声の同名小説で…

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クソすぎて話にならないが飄々としているのが似合う田宮二郎。二号の座を守る若尾文子。やはり増村作品、人は死ぬ。
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