◇妖艶で色っぽい木暮実千代
映画の中では、純粋に愛に生きる、子供のような人物と語られているが、はたから見れば一種の〈色気違い〉である!(そういう意味では、杉村春子は正しい)
◇母親思いの乙羽信子
◇…
理不尽とも捉えられる一方的な求愛に、多少の不快感はあるものの、戦時中に馳せた愛とは凄まじい物だと再認識。行き場のない感情も、抑えきれない欲望も、理性だけではどうにもならない。愛することが人を生かしも…
>>続きを読む会話シーンを撮るのがめちゃくちゃ上手いのでメロドラマ映画としてとても面白い。石段の上で菊治と太田夫人が話す場面は物凄い。背景の大きな円覚寺の門と前景の菊治を望遠レンズによる撮影で圧縮し、対比させるの…
>>続きを読むシネ・ヌーヴォで吉村公三郎『千羽鶴』を藤井仁子トーク付きで。杉村春子がずっとやばすぎてまじでおもろかった、ずっと変なこと言ってる、こんな杉村春子の映画観たかったんだって俺は。文章好きで最近めっちゃ読…
>>続きを読む【独身中年男がモテた時代?】
1953年のモノクロ邦画。
舞台は鎌倉。中年にさしかかっている三谷(森雅之)は、茶会で太田夫人(木暮実千代)と知り合う。彼女はかつて三谷の父(故人)の愛人であり、茶…
有楽町で若尾文子の特集を上映しているので、シネマヴェーラ渋谷の新藤兼人特集の本作も若尾文子が主演だと思っていた。タイトルロールで、木暮実千代、森雅之と出たので、おかしいな、でも若尾文子版も新藤兼人脚…
>>続きを読む撮影が宮川一夫、音楽が伊福部昭。
メンヘラホイホイがメンヘラをホイホイする話。子供に自分の面倒見させたりさりげなくライバルを下げる木暮実千代も、家にしょっちゅう出入りして柴漬けの切り方に文句つける杉…
昨日寝ちゃったのでリベンジ。やっぱりめちゃめちゃ面白かった。空の器のような森雅之に各々のやり方で執着する木暮実千代にも杉村春子にもほんとウンザリ。器の内側にはかつて二人の愛人であったモリマの父(清水…
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