何か意味ありげなセリフが何にもなかったり、もしあの時こうだったら…とか。物語中物語だったり、完全にポール・オースターの世界でした、素晴らしい。いろいろな彼の作品で取り上げられるような古き良き映画の雰…
>>続きを読むポールオースターの雰囲気が出ている、全体はリアルなんだけどちょこっと不思議なこと起きる感じ。なかなかの良作!
ーーーあらすじーーー
■サックスプライヤーのイジー(ハーヴェイ・カイテル)は出番前のト…
走馬灯の中で自分の理想を思い描く
結局は何も起きてはないけど、確かに現実味を怯えていた出来事
そこに在るかを確認することはできないけど、記憶の中に確かに存在していた淡い思い出
死ぬまでの間に自…
ハーベイカイテル、アルトサックス、銃というとタクシードライバーを嫌が上でも思い出す。
そして優しいモテ男のカイテル、とてもカッコいい。
音楽を愛する男の話かと思ったらえええ?という展開になる。
ミラ…
このレビューはネタバレを含みます
ポール・オースター×ハーヴェイ・カイテル
「スモーク」のお二人です。
「人生は所詮、人生でしかない。
すばらしくするのは自分自身だ」
最期に見る夢物語は
愛し愛されたという
人類の永遠の桃源郷…
ポール・オースター的な優しく寂しく可笑しみにあふれる会話に彩られた身勝手な男の哀愁の最期の足音。
あなたの瞳の奥には湖があった。月への梯子の架かかった深くて底知れぬその場所へわたしは惹きこまれてい…
好きな作品『スモーク』の原作を手掛けた作家ポール・オースターの監督デビュー作。
NYのJAZZクラブでのライブ中、突然乱入して銃を乱射する男に胸を撃たれ重症を負ったサックス奏者のイジー(ハーヴェイ・…