題名の刺青を左手に刻印した少年の物語。
刑務所にいる父親に会うために、
何度も少年院を脱走し、大人の裏切りに会っても、
トラックの荷台に隠れ、時には列車を飛び降り、
父親と対面するため奔…
あったことのない父親に会いに行くソビエト産ロードムービー。
資本主義的な映画製作とはすべてが真逆。構成もプロットもシンプルでストレート。それだけ、心にまっすぐ届く。
父親を主人公のロールモデルにして…
チラシには”ソビエト版「大人は判ってくれない」と異名を持つ”と書かれていたのですが、本作の大人達は組織の人間を除いて主人公に対して好意的な人が多かったです。
「自由はパラダイス」の頭文字”СЗP”の…