アイ・アム・デビッドの作品情報・感想・評価

「アイ・アム・デビッド」に投稿された感想・評価

Roku

Rokuの感想・評価

4.0
人を信じることができれば見える世界も変わる。

幼い頃から収容所で育ったデイビットはそこでの出来事が全てだと思い、刑務官による執拗な拷問などが『人』だと思ってしまう。

収容所から脱走しイタリアの地を駆け巡っている最中に出会った心温かい人のおかげでしだいに人を信じることを学んでいくー。

実に暖かい映画。

思い込みで見たことも聞いたことも変わってしまう。そのシーンが印象に残った。

出演者の99%がいい奴の映画だったな〜
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
2016/8/13鑑賞(鑑賞メーターより転載)
大戦時、収容所で自分を守り殺された男から預かった手紙を手に、東欧から北欧までヨーロッパを縦断する逃避行に出た少年。何度も国境を越えピンチも訪れはするのだが、行程がいかに困難かという描写は大胆に切り捨て、少年が道中で出会った人々を通じて何を気づいていったかがフォーカスされている。まあ小説なのでうまく行きすぎの感は否めないが、それでも温かい人々と行動を共にして主人公が少し成長し、完全に閉ざした心に小さな窓が開く過程が心地よい。ラストもあのような展開になるとは予想外だが、もっとその先も見たかった気が...
タケ

タケの感想・評価

4.0
記録
後半の展開が凄く早い
大人の残酷な世界ととても美しい自然
デビッド可愛い
収容所の署長?の描き方には完全に騙された
ベチィ

ベチィの感想・評価

3.9
収容所で育ったデビッドは脱走する。
温かい心を知らず、愛を知らず、笑うことも知らず、信頼するということも知らず、″自分は自分である″という強烈なアイデンティティだけを羅針盤に、自由を目指して歩き続ける。

出会いと別れを繰り返す中で、デビッドは貴重な糧をひとつづつ得る。
それは、人間の再生の物語。
デビッドは自由を侵害する権力に対して猛烈に反発する。
自由を譲り渡してしまったら、あとには何も残らないことを知っているからだ。


自分が心の底から望んでいることや想っている事をそれほど他者は理解できるのだろうか?
実際難しいと思う。
必死に真剣に生きれば生きるほど苦悩や葛藤がある。
同じプロセスを経験すれば理解してもらえるのかもしれない。
しかし、それができないからこそ人生とは独自になり、深みを帯びてくるのだと思う。
言うに言えない苦しみ。
そして心から自分が望んでいる何か。
最後、その謎が解ける。

私たちは皆、それぞれデビッドのように自分の旅をしている。
ベッドの上でくだらない理屈をこねて人生を台無しにするくらいなら、デビッドのようにがむしゃらに走りたい。
私にとってはものすごく心を揺さぶられた作品である。
Hige

Higeの感想・評価

3.7
ジョーン・プロウライトがすべてを包んでくれる感じで、一気に感情移入した。
正直云うと、デビッド少年のバックグラウンドがなかなか飲み込めないのに旅が続くという状態に戸惑ってしまったんだけど……旅の途中にカットインされる形の収容所の出来事が、物語の進行とともに徐々に核心へと近づいていく構成はお見事。中身の判らない封筒に好奇心を刺激され、時折姿を見せる白い本がパン屑のようにデビッドを導いていく。
正直、デビッドが白い本を手にするまでの経緯がちょっと強引な気もしないではないけど……実は字が読めない、というコトを何処かでハッキリ表現しておいてくれてたらそんな印象は持たなかったのかもしれない。

それはともかく……ヨハン役のジェームズ・カヴィーゼルが無駄に色っぽくてな (笑)。
実はデビッドの父親なんじゃ……と思ってたけど、全くの他人らしくて安心したぞ (謎
ブルガリアで強制収容所から逃げ出したデイビッド。
同じ収容所にいる"友人"のヨハンからデンマークへ行くように言われ一人デンマークに向かう。
途中様々な人々と出会い彼らなりの心配をするがヨハンに誰も信じるなと言われていて信じること出来ない彼が辿る道とは‥



最初ありきたりなロードムービー的な雰囲気を醸し出してた(うまい事事件が起こったりもする)けど、最後のおばあちゃんに心打たれた。

人を信じることが出来ないデイビッドに一言このワンフレーズ。
seeing the good news in people.
whether we dont do that, never find any happiness.
(人の善意を信じるの。そうでなきゃ幸せはつかめないわ。)



人を信じることはスゴく大切だと思う。
でもそれは簡単ではなくケンカしたり、裏切られたり、裏切ったり‥
だからって殻に閉じこもればそこで試合終了。

これは人を信じる事の大切さを実感させてくれる作品です。
終わりよければ全て良し
最後泣けます!!
Ken

Kenの感想・評価

3.0
久しぶりのレビュー。

デビットが素直で可愛かった(笑)
ストーリーがとてもシンプル。
おね

おねの感想・評価

-
終戦後、まだ強制労働をさせられている人々と、新たな希望をもって生活を始めている人々。
国境ひとつ越えただけで、こんなにも世界が違うなんて。
本当の世界を知ることは、子どもじゃなくても大切なこと。
強制収容所から逃げ出した少年が、イタリア、アテネ、スイスへと逃げて、北欧を目指すストーリー。
人々の温かさに触れて、スイスで成長していきます。ある本がきっかけで•••。
感動的なラストです。