日本の悲劇の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日本の悲劇』に投稿された感想・評価

3.0

〖1940年代映画:戦争ドキュメンタリー:日本映画社:戦記映画復刻版シリーズ:戦記映画・幻の名作復刻版シリーズ〗
1946年製作で、太平洋戦争敗戦後、太平洋戦争の真実を記した戦争ドキュメンタリー映画…

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軍服から背広姿になる天皇、着せ替え人形。

二・一ゼネスト以前、共産党(コミンテルン?)ばりばりのプロパガンダ。これが現代に至るまで日本人の戦争観に影響してるのは、やはり"支配階級と騙された庶民"の構図が疚しい良心を癒してくれるからでしょう。

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何をか言わんや?売国奴亀井文夫。米国原爆投下、全国無差別攻撃、条約違反ソ連樺太千島侵攻はどうした!
324
4.5
映画の、制作者の矜持。資本家、糾弾。天皇にまで言及。
山本
5.0
めちゃくちゃ面白い
こんな尖った作品みたことない

コロナにかかり休みが延びたので戦争映画鑑賞月間を延長。

過激な戦争責任告発映画。映画人のなかで唯一、治安維持法違反容疑による検挙・投獄された亀井監督が戦後釈放されてすぐに制作。GHQの検閲は通過し…

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戦中のニュース映画などを用いて、その背後にあった、戦争の「真実」を抉り出した作品。現在の視点からみれば、ナレーションなど、直截に過ぎ、共感しにくいかもしれない。しかし、1946年の段階で、こうした手…

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