日本の悲劇の作品情報・感想・評価

日本の悲劇1946年製作の映画)

製作国:

上映時間:42分

3.7

『日本の悲劇』に投稿された感想・評価

二・一ゼネスト以前、共産党(コミンテルン?)ばりばりのプロパガンダ。これが現代に至るまで日本人の戦争観に影響してるのは、やはり"支配階級と騙された庶民"の構図が疚しい良心を癒してくれるからでしょう。

>>続きを読む
何をか言わんや?売国奴亀井文夫。米国原爆投下、全国無差別攻撃、条約違反ソ連樺太千島侵攻はどうした!
3.0

〖1940年代映画:戦争ドキュメンタリー:日本映画社:戦記映画復刻版シリーズ:戦記映画・幻の名作復刻版シリーズ〗
1946年製作で、太平洋戦争敗戦後、太平洋戦争の真実を記した戦争ドキュメンタリー映画…

>>続きを読む

コロナにかかり休みが延びたので戦争映画鑑賞月間を延長。

過激な戦争責任告発映画。映画人のなかで唯一、治安維持法違反容疑による検挙・投獄された亀井監督が戦後釈放されてすぐに制作。GHQの検閲は通過し…

>>続きを読む

戦中のニュース映画などを用いて、その背後にあった、戦争の「真実」を抉り出した作品。現在の視点からみれば、ナレーションなど、直截に過ぎ、共感しにくいかもしれない。しかし、1946年の段階で、こうした手…

>>続きを読む
mh
-

戦中に作った国策映画(の皮をかぶった反戦映画)「戦ふ兵隊」が上映できなかった亀井文夫が終戦直後に手掛けた、戦中のファシズムを批判した反戦映画。封切り一週間で公開停止になったとのことなんだけど、文化庁…

>>続きを読む

戦争の原因を軍人に対してのみならず、日本のの資本主義制度、具体的には資本家達に追求している点が、極めて進歩的かつ先進的だと思った。結局のところ、階級闘争だ。

戦時中のニュース映画を切り貼りして、先…

>>続きを読む
4.2

戦争を知るための入門映画。こんなにバシバシ戦争責任追及する映画があったなんて。ナレーションの切れがいい。
問題の軍服天皇がタキシード姿になるシーン以外にも、躊躇なく天皇を批判してる。
ただ人民と権力…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事