2度と観たくない。
映画において、頻繁に演出(メタファー)として、"人物がカーテンを開けて、光が差し込んでくる"というものがある。
この作品を観て、この演出フェチだということに気付かされてしまった!…
前妻が怪我で入院中、男(三浦友和)は同棲中の女(渡辺真起子)に息子の世話を任せる。「家父長制を内面化した男が女を軽んじて勝手に子供を押し付けたり色々あってブチ切れられる」というだけの話だが、脚本に主…
>>続きを読む驚いた。カサヴェテスっぽいとか、カサヴェテスに影響を受けている作品はたくさんあるし、成功している作品もそれなりにあるけど、現代日本のロケーション、テーマ、リアリティをここまでうまくミックスして即興映…
>>続きを読む即興映画とのことで鑑賞。
リアルだわ。
間とか言い違いとか
そのまんまリアルだわ。
もどかしくて
イライラして
喚きたくて
情けなくて
かなしく苦しい。
で、時折ほっこりしたり
諦めたりして
日…
同棲中のパートナーの息子を預かることになったアキ。そんな擬似家族の日常を映す脚本無しの即興映画。
慣れない環境に鬱憤が溜まりヒステリックになる彼女、彼女の気持ちを汲み取れない高圧的な彼、制御がきか…
脚本無し、構成台本のみを渡して台詞や演技は即興で成立させる映画。照明とかのおかげで顔がほとんど映らないのが、より二人の関係性の危うさを際立たせる。
ラストで音楽が途切れるのと同時に、勢いあるカメラの…
物凄い映画を鑑賞した。映画を観ているというよりもまるでドキュメンタリーを観ているかのようで、そこに人がいて、生活をしていて、何かを感じ取って、感情があらわになって、怒ったり、泣いたり、時には笑ったり…
>>続きを読む音の距離感にビビる。子供に自転車だけ買い与えて、練習には付き合わず、漕げるようになった時に顔を出すのが父親という生き物。そういう男のずるいところを演じさせたら三浦友和の右に出る人はいないんじゃないか…
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