すげーこわいいぬが一瞬出てくる。基本的に数秒しか出てこず何も掬い取れないいぬは無視してるけど、これは存在感があった。
画面には潰れた身体が映ってるのみでも、そこには雄弁な動作が確かにある。距離のとり…
芝居を演じることから極力遠ざけたリアリズム。俳優がその場で感情を探り、関係を築いていくプロセスが、そのまま映画の核心になる。台詞はぎこちなく、間は長く、しかしそこに確かな緊張と機微が息づく。
演出を…
圧倒的に「デュオ」の方が面白い。
「デュオ」では二人が一緒にいる理由が共依存っていうのがだんだん分かってくる構成なのが面白かったのですが、本作は結局何で二人が一緒にいるのか最初から最後まで分からな…
静かに、重く刺さる傑作。
結婚など、真に愛する人とはできないのだ。いや、するべきではないのだ。
"恋人"は、"母親"にならなければいけない。
"母親"は、夫を愛する"恋人"でもありたい。
もはや、…
某エロ動画サイトに何故か違法アップロードされてました。いいねが一個だけついていたのがじわじわくる。
余談だけど、昔、留学した大学で取り上げられていたのでずっと気になってはいた。私(日本人)が聞いた…
囁くようなセリフの聴き取り辛さ、人物に人工的な照明を当てずに自然光の影をそのまま映す。カメラをナチュラルに横切る子供、家庭の自然な空間を構築し、アドリブと即興演出で出口のわからない映像を紡ぐ。きき耳…
>>続きを読むペドロコスタの本で知ったけどほんとに全然面白くなくてびっくりした。なんも考えてないくせに変に格好つけた映画。中身ないおしゃれ映画とかならまだ良いがまじで捻くれた格好つけ方してる。カットの前に光らせち…
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