零戦燃ゆの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『零戦燃ゆ』に投稿された感想・評価

 DVDで『零戦燃ゆ』を鑑賞しました。枡田監督、笠原脚本なので東映戦記のような印象を受けますが、東宝映画です。

 元々柳田邦夫氏のノンフィクションが原作なので、映画も零戦そのものに焦点を当てた作り…

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Hiro
3.0
零戦。ゼロファイター。
米国はジークと呼んでいたらしい。

終戦記念日が近づいてくると戦争映画を観るのを習慣にしている。

戦争映画とは反戦映画である。

東映「二百三高地」「大日本帝国」「日本海大海戦 海ゆかば」の舛田、笠原コンビが、東宝「8.15」シリーズを手掛けた。本作には柳田邦男の原作がある。ゼロ戦の開発者、パイロットらを通して描いたノンフィク…

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東宝8・15シリーズ最終作で、製作田中友幸は主軸をゴジラシリーズに移す転機となったが、零戦戦闘員浜田堤大二郎、同整備士水島橋爪淳、三菱重工女子挺身隊員静子早見優の溌剌とした青春を描きながら、零戦の、…

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数十年ぶりに視聴。零戦を復元したシーンは良かった。戦闘シーンも古さを感じさせないし、逆にCGなしのリアリティはある。早見優も頑張った。ストーリーは桝田監督らしい仕上がりです。
tych
3.1

1984年 笠原和夫脚本、舛田利雄監督、川北紘一特技監督作品 128分。2次大戦前から敗戦まで、ゼロ戦の名パイロットとなる浜田(堤大二郎)と整備兵水島(橋爪淳)の友情と、静子(早見優)への淡い思いを…

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Miya
3.6

ミッドウェイ共々小学生の頃に観た思い出補正もあり、好きな映画。
撃墜王杉田庄一を知ったのもこの映画がきっかけであり、また同名の柳田邦男のドキュメンタリーを読むきっかけとなったのもこの映画。
作品とし…

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3.0
零戦の華々しい登場から没落していく悲哀は満点。
人間ドラマがメインで戦闘シーンは少なめ、戦時中の主要な出来事もナレーションベース。
つよ
3.0
人も航空機も足りないのに派閥争いで部品統一できなかったり、防御力よりも「大和魂がある」では…。
パイロットと整備士と女の子。青春ものでもあり。
2.9

日本が誇る零戦を主軸にした戦争ドラマ

世界を驚かせた戦闘機能から、人命を軽視したコックピットの指摘まで、零戦における誇れるところと悲しいところが詰まっている作品。


零戦エースパイロットのハマダ…

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