突然、嵐のようにの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『突然、嵐のように』に投稿された感想・評価

松竹=バーニング・プロ製作の郷ひろみ主演作。欠点は、主人公があまりにも愚か過ぎることだ。
上野松竹にて。
3.8

儚くやるせない青春の残像。生半可な役者じゃ太刀打ち出来ないシラケ派女優秋吉久美子のアンニュイな気だるさに、真っ向から挑む郷ひろみトップアイドルの資質。異業種でトップに君臨する2人のバチバチの演技、圧…

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日出男( 郷ひろみ )と由紀( 秋吉久美子 )

自動車事故を起こした日出男は、その時の病院の看護師由紀と知り合う。その後ひょんな事から再会、由紀の故郷福井に一緒に行くが、由紀にとって辛い旅行となっ…

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我路
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1977年 7月25日 富士映劇
併映:さらば夏の光よ
  :おとうと(1976年)
3.5

1977年製作GW公開作品。同時上映は『恋人岬』。

女子を誘って映画を観に出掛けた。わたしはデートのつもりだったのだが彼女のリクエストは『神々の深き欲望』。既に2回観ていて、え、と思ったのだが仕方…

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tunic
4.5

郷ひろみの祭りの準備。向上心あふれる資格マニアの秋吉久美子はなぜ蛾次郎に測量士を勧めたのか。屋外作業がなんとなくブルーカラーっぽいから?クソババア(村田知栄子、千石規子、谷よしの)たちが生き生きして…

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山根監督の割にはギミックのない凡作だなあ〜と思っていたら、終盤近くなって得意の3連続ショットが飛びだしはじめ、ラストシーンは明らかに「ひまわり」のオマージュ。ばんざ〜い!最高!
こんなものをヌーヴェルヴァーグと言ったらゴダールもトリュフォーも怒り出す無理やり悪どくした下らないメロドラマでしかない何度も中絶するのが快感という女は妊娠を安易に使う脚本家が開き直る図に他ならない

郷ひろみ版「祭りの準備」中島丈博濃いめの脚本。秋吉久美子の流産にあっけらかんと「ほっとした」と言い放つひろみ。ひろみの相棒は佐藤蛾次郎、詐欺に強請りに悪びれない郷ひろみが良い。とにかく冒頭からのスカ…

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csm
4.5

タイトルの出方からして凄い。ジョーハク印の土地と血の因習、田舎の関係性を一蹴するバイオレンス郷の「おっそろしいほどさみしいところだなー」。服が似合いすぎる郷ひろみとガジさんに資格人間・秋吉久美子の自…

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