「名監督の晩年の名作」みたいな落ち着いたものを想像していると良い意味で裏切られます。80近い監督が撮ったとは思えないほど、まるで20代かのような「迷いと欲望の爆発」が終始「ほとばしって」います。
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今村昌平、生涯助平。
今村監督の本質が最も出た作品ではなかろうか。もちろん、『赤い殺意』『豚と軍艦』『人類学入門』『人間蒸発』『うなぎ』と、傑作は数々ある。そして、その根底には人間の助平(性的なも…
思わぬ災難で職を失ってしまった笹野は、度々ホームレスの集落に顔を出し、タロウという哲学的な老人に色々と教えを乞うことになる。
が、そのタロウは突然死してしまう。
タロウは悪事を働いたことがあるらしく…
全ての根源は水なのか。
富山県氷見の赤い橋、そこのたもとの家に行ってくれ。
おそらく社会派的な問題を含みつつ、人間の根源をファンタジー風に描いたのであろうが、今村昌平の鋭い視線は水に流されている。
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