透光の樹の作品情報・感想・評価

「透光の樹」に投稿された感想・評価

2006年2月25日、鑑賞。

秋吉久美子が素晴らしい。
この作品でも、惜しげない脱ぎっぷり。

透き通るような美しさを湛えた作品であり、タイトルがピッタリはまっている。

光り輝く煌びやかな映画であった。

ボーッと観ているだけでも、幸せになる映画。
mako

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3.0
ちょっと「マディソン郡の橋」みたいな、結ばれない大人の恋物語かな。 
濃厚な場面があって、ちょっと赤面。 
根岸吉太郎監督
映像製作会社の社長が、25年前に撮影した対象者の娘さんに久しぶりに会う。
社長が、その娘に「お金と引き換えに。」愛人の要求を。
娘は、了承して・・。

社長役の永島敏行は、年を重ねるたびに演技が巧くなってイイです。

娘役の秋吉久美子も、歳を取っても妖艶な感じで。

別れの電車のシーンには、唸りました。

この作品、本来は社長役に「萩原健一」の予定でしたが、撮影のトラブルでショーケンが製作側を脅し、恐喝未遂事件 になって有名な側面がありました。

ショーケンが社長役なら、どんな作品になってたのでしょうね。
牛丼狂

牛丼狂の感想・評価

1.5
2004年公開。

中年の女と男が共依存する物語。
端からみると異常な愛だが、二人の中ではいつまでも美しく尊いもののようで、男がなくなった後でも自分の身体の半分は彼のものだと言ってみたり、それを孫に説教のように教え込んたり。
そこで、初めてキャメラの視点は二人から抜け出し、ボケ婆さんを、娘の視点から、つまり客観的に描き出す。
そのラストシーンの手法は面白いと思った。
上映時間の2割ほどはセックスシーンだったのではないだろうか。
私はベッドシーンを、アクションと同じく物語の進行をストップさせるものだと考えており、やはりテンポが悪いだとか内容がないだとか感じてしまった。
永島「(甘えびを食べて)……本当だ、似てる、あなたに……」

秋吉「え。何が……」

永島「あなたを食べたみたいだ。なんていうかね……味がね、似てる……あそこの……」

秋吉「…………すけべ。」

永島「……もう一匹……食べてみようかな」
ayumi

ayumiの感想・評価

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(アーカイブ)

2005年10月23日15:54

原作と映画との行き来はしないことにしているのだが、たまにはよいかと。

秋吉久美子については期待通り。あまり演技のうまい人ではないので、それなりに…ただ、方言の台詞回しがひどすぎないかとは思った。顔がやや疲れた感じもあり、もう少しお手入れが必要かと。CO-Q10クリームを塗ってあげたくなった。

相手役は萩原健一のほうが良かったのでは、と思っていたが、永島敏行が見事に好演していた。
自分の仕事がら、代役の心情、モティべーションのコントロールの大変さは理解できているつもりなので、敬意の念を表したい。

原作の良さを若干平易にかみ砕きながら、映画としてしっかり再構築されていた。
日野皓正の音楽も悪くない。

それだけにインチキな光の作りが目についた。
いわゆる女優ライティングというレベルなら許せるのだけれど、ほとんど茶番に近い光のあて方だ。
邦画の底上げ、こういったところから、と思うのだけれど…
kkcckkcc

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4.1
のっけからクサすぎる台詞が全開、わざとらしすぎる雰囲気をガンガン出してきてうんざりしました。
ところが、見続けて行くうちに、私にはこの映画の作為的な骨格が、消えていったロマンポルノへの供養であるように感じられてきたのです。
もはや風前の灯火状態となってしまった、すべてのピンク映画に愛をこめて、な映画に思えてなりません。
さよならロマンポルノ、浪漫!!
何度も転寝してしまって、あまり記憶にない。
なんかすごく寒いようなキザとも言えないような言葉を羅列してたなと。
ちょっと気色悪いと思ってしまった。
percy516

percy516の感想・評価

3.5
失楽園とかよりこの映画の方が濃厚なベッドシーンだと思うんだけど、あまり話題にならなかったですね。秋吉久美子と永島さんは濃厚に共演後も仲良し友達みたいで、やっぱり女優っていうのは凄い仕事だなぁ、、と。
2004.11.28 シネカノン
YAMAKASI

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3.5
きっと男は秋吉久美子のような女性とうまく付き合えるかどうかどうかでその器が決まるのだと思う。

ほぼどんな男でも秋吉久美子に言い寄られたら、彼女に溺れてしまうだろう。
溺れてしまい正常な判断ができなくなる。劇中、元夫の平田満が「お前を抱いていたが、抱いていなかった」という言葉がとても印象的だった。
大抵の男はそうなってしまうだろう。
もし仮に一夜を共にしても彼女を手に入れた気になれないはずだ。

永島敏行はとにかくエロく、飯を食っても抱きたい、飲みに行っても抱きたい、仕事をしてても抱きたいと彼女に迫りまくる。彼ほどのタフガイでしか秋吉久美子のような女はモノにできないのである。


歳をとってからの欲求の方が深く粘っこい。
最終的に彼女を縛り付けることのできた永島敏行のその情念は本当に粘っこい。

出し惜しみせず、秋吉久美子を魅力を余すことなく引き出している根岸吉太郎はさすがにっかつロマンポルノ出身といったところであろう。
秋吉久美子を好きな人にはバイブル的なそんな作品である。

ちなみに個人的にはバイブルである。