透光の樹の作品情報・感想・評価

「透光の樹」に投稿された感想・評価

ノリオ

ノリオの感想・評価

3.5
きっと男は秋吉久美子のような女性とうまく付き合えるかどうかどうかでその器が決まるのだと思う。

ほぼどんな男でも秋吉久美子に言い寄られたら、彼女に溺れてしまうだろう。
溺れてしまい正常な判断ができなくなる。劇中、元夫の平田満が「お前を抱いていたが、抱いていなかった」という言葉がとても印象的だった。
大抵の男はそうなってしまうだろう。
もし仮に一夜を共にしても彼女を手に入れた気になれないはずだ。

永島敏行はとにかくエロく、飯を食っても抱きたい、飲みに行っても抱きたい、仕事をしてても抱きたいと彼女に迫りまくる。彼ほどのタフガイでしか秋吉久美子のような女はモノにできないのである。


歳をとってからの欲求の方が深く粘っこい。
最終的に彼女を縛り付けることのできた永島敏行のその情念は本当に粘っこい。

出し惜しみせず、秋吉久美子を魅力を余すことなく引き出している根岸吉太郎はさすがにっかつロマンポルノ出身といったところであろう。
秋吉久美子を好きな人にはバイブル的なそんな作品である。

ちなみに個人的にはバイブルである。
m

mの感想・評価

3.6
気持ち悪いおじさんだなぁ〜〜と思っていたけど…
どんどん時間が進むにつれてなんか切なくなってきました😢
なんであんないやらしいことを平気で言えるのか不思議です。笑
思わず声出して笑ってしまいました。
甘エビ。笑。
あははは。
最後の方では泣いてしまいました。🥺
この女優さんも演技がすごく上手で私も入り込んでしまいました。
古い映画もたまにはみてもいいいいかなと思います👍
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

4.5
前回(2006年2月)から久しぶり(14年ぶり)に観たが、「秋吉久美子が素晴らしい!」のは二度目でも同じ🎞️✨
「私を買ってください、一気に来た春は大人を狂わせる」…というキャッチコピーの通り、40代の男女の恋愛ドラマは見事な展開。

あるテレビ番組制作会社の社長=郷(永島敏行)が出張で金沢に行った。高校時代の思い出の大樹を探すためにタクシーに乗っていたところ、当時ほのかな想いを寄せていた女性=千桐(秋吉久美子)と25年ぶりに再会する。そして二人で、その大樹を訪れる。お互いの胸でくすぶっていた恋心が甦ってくる。
しかし、千桐は夫と離婚して娘と二人住まい、父親はボケてしまって介護中。郷も家族が東京にいる。千桐は生活が苦しく借金だらけ。ある時、郷に「私を買って下さい。生活が…」と言って、郷は大金を渡して、二人は結ばれる。それをきっかけに何度も逢瀬を重ねるうちに二人は「もう離れられない…」という想いを互いに抱くようになる。
そんな時、郷に悪性の癌が見つかり、残された時間が……といった物語。

二人のセックスシーンが何度も出て来て、なかなか濃厚だが、なぜか純愛っぽい雰囲気漂う。秋吉久美子は、本作でも惜しげない脱ぎっぷりで、ヘアヌードもあり。
(※)休日のリビングで観ていたので、家族が通る度にハラハラしながら観ていた。本作は「家族不在時の鑑賞案件」かも…(^^;

ただ、観終わると、透き通るような美しさを湛えた作品であり、タイトルがピッタリはまっている。
根岸吉太郎監督の傑作‼️

<映倫No.116947>
Otun

Otunの感想・評価

3.8
映画はもちろん好きですが、映画の話をするのがまた好きです。
私は人生で出会う人々に、機会があれば、あなたのおすすめ映画は何か、あなたが最近観て面白かった映画はどれか、あなたの人生ベスト映画はどの傑作か、など、ぐいぐい聞きます。
だって、その人の好きな映画でその人の輪郭をよりはっきり捉えられる気がするし、またよりその人を深く知れる気もする。

「透光の樹」。
これを勧めてくれたのは、何度かこちらフィルマークスのレビューで紹介した、私の後輩。
その日はその後輩と二人で飲みに行く予定でした。
互いに仕事や用事が早く済んだので17時くらいに渋谷で待ち合わせました。
まだ日も高い。よし、飲む前にTSUTAYAでも行くか。そして、互いに、相手へオススメの映画をプレゼンしよーではないか。そして、その後は映画の話に花を咲かせ、多いに飲もうではないか。

TSUTAYAで作品を物色しながら後輩が私に聞きました。
『Otunさん、今の気分はどんな感じですか。どんなジャンルの気分ですか?』。
優秀な奴め。
己の好きな映画をただただ乱暴に勧めるそこら辺の童貞と彼は違う。先輩である私の今の気分を聞き、かつ、その気分、要望に合う映画を己の知識の中からそっと検索する。

『そーやねぇ、今日は重いのは嫌だから、ライトな奴。コメディとかがいいかな』。
『なるほど。ちょっと待ってください。じゃ、エロはどうですか?エロにしますか。エロにしましょう』。
『あ、いや、あの、エロじゃなくて、コメデ、、』
『これにしましょう。エロです。観てますか?観てるわけないですよね。なんせ秋吉久美子です。エロです。行きましょう』。
と、むちゃくちゃ乱暴に押し倒された。凌辱。での鑑賞。

作品は、永島敏行と秋吉久美子の中年の恋の物語。
いや、恋、ってかセックス?いや、愛?これが、愛なのか、分からん。なんやこれ笑。
何れにしても、熟女秋吉久美子さんの逡巡のない脱ぎっぷりは見事。
あとは、なんと言っても恋するこの男女の会話、台詞のセンス。
増村保造的世界観?、とにかく笑える。笑えた。
ん?あら、これ、コメディか。

なんだよ、アイツ、ちゃんとコメディ勧めてたのか笑。

※採点は、秋吉久美子さんの女優魂と台詞のおもしろさがほぼ大半を占めております。
かし

かしの感想・評価

1.0
観たことを消去したいくらい観たくない感じの合わない映画だった
愛梨

愛梨の感想・評価

-
男性視点で描かれてるのかな?

娘より男を選んだのかとなんとも悲しくなった。
だるま

だるまの感想・評価

3.1
なんで昭和の男って小っ恥ずかしいこと平気で言えるんだろう
キザすぎて笑ってしまった
あなたの味がなんたらかんたら言っておきながら絶望してる女を突き放す

なんてやつだ!
natsu

natsuの感想・評価

3.0
授業にて二本立て

ごうさんの渋さとキザさがツボって話入ってこないし入り込めない
ずっとニヤニヤしてたー

技術的には優れているんだろうけど正直それが勿体ないと思った
何を伝えたいのか謎

セックスシーンでも恥ずかしいような?ロマンチックすぎるような?セリフをたたみかけてくるから子供のわたしにはちょっときつかった
mako

makoの感想・評価

3.0
ちょっと「マディソン郡の橋」みたいな、結ばれない大人の恋物語かな。 
濃厚な場面があって、ちょっと赤面。 
根岸吉太郎監督
映像製作会社の社長が、25年前に撮影した対象者の娘さんに久しぶりに会う。
社長が、その娘に「お金と引き換えに。」愛人の要求を。
娘は、了承して・・。

社長役の永島敏行は、年を重ねるたびに演技が巧くなってイイです。

娘役の秋吉久美子も、歳を取っても妖艶な感じで。

別れの電車のシーンには、唸りました。

この作品、本来は社長役に「萩原健一」の予定でしたが、撮影のトラブルでショーケンが製作側を脅し、恐喝未遂事件 になって有名な側面がありました。

ショーケンが社長役なら、どんな作品になってたのでしょうね。
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