ヴィーナスの作品情報・感想・評価

「ヴィーナス」に投稿された感想・評価

ピーター・オトゥールだからこそ成立したとも思える作品。
モーリスの感情は理解できます。
犬

犬の感想・評価

3.4
お店

70歳を越え人気も衰えた俳優モーリスは、俳優仲間のイアンと無駄に毎日を過ごしていた
そんなある日、イアンの姪の娘ジェシーに出会った彼は、無愛想だが若く奔放なジェシーにいつしか惹かれていき……

名優ピーター・オトゥールがオスカーにノミネートされたヒューマンドラマ
監督はロジャー・ミッシェル

男って、、

笑える

おじいちゃんが時々暴走します

ほのぼの

死を意識
切ない

ピーター・オトゥールの存在感
言動が印象的
ジョディ・ウィッテカーのスカートもいい感じでした
わたし

わたしの感想・評価

3.8
自分が死ぬということを受け入れつつ、快楽主義を貫く老人のラブストーリー。ウィリアムシェイクスピアの戯曲「ハムレット」内の有名なセリフ、『to be or not to be that is the question.(生か死か、それが疑問だ)』を用いたモノローグは決して、生きたいという彼の意思ではなく彼女に対してどう向き合うべきなのかと葛藤する彼の意思だ。
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
観終わってみて不思議な感覚に襲われました。
簡単に言ってしまえば老俳優が若い娘に惚ける話で、それ自体にロマンチックだとか素敵だとかは思わなかったのですが、何かそれ以上の心の繋がりが見えたというか。ジェシーにとって、モーリスに出会わなかった人生より、彼に出会った人生の方が遥かに幸せだろうと思いました。
ピーター・オトゥールの作品を観るのは意外に初めてでしたが、若い頃の作品もぜひ観てみたくなりました。
chihiro

chihiroの感想・評価

3.6
95分に優しい愛の詰まった映画!

これは完全にポスターを観て興味を抱いた作品だけど、想像とは全く違った(いい意味で)。

老人のイアンの姪の娘ジェシーが家に来ると言う話をモーリスは聞くのだが、そいつはかなりのダメ女で料理1つできやしない。イアンは姪のところに送り返そうとするが、姪はジェシーを拒み、イアンに家の元にいさせる。そんなジェシーとモーリスが少しづつ距離を縮めていく。

老人と美女という新しい組み合わせは今まで思いつかなかったが、この映画を通して、愛の形は無限大だと思った。

シーンひとつひとつにこだわりがあり、老人同士の会話もリアルで、95分を飽きさせない。

ラストはジェシーの裸体モデルがまるで鏡のヴィーナスのように映され、本画が重なり、物語は終わった。

こちらの作品も前回のブルックリン同様、温かい愛が湧き出ていた!
Risa

Risaの感想・評価

2.0
疲れてるからと短め映画を適当にピックしている結果 惨敗状態です。

パッケージ詐欺です。

ピーターオトゥールの魅力はよ〜くわかりました。
死に間際のお爺さん役です。よぼよぼに演じながら エロセクシーなお爺さん。あんなによぼよぼなのに、色気にドキドキしてしまいましたから、、

一方、若い女の子 残念なことに魅力が無いんです。。
まさに田舎娘。洗練さは一切ありません。
肌はまぁ汚い、洋服もダサい、化粧も下手。。
途中で、キャミワンピースをお店で試着するシーンがあるんですが、まぁ 酷い。
せめて、似合う形のワンピースを着せてあげたら良いものの。。
なんと下品な仕上がり。。
裸はパッケージの通り素敵です。
肉付きバランスで選んだのでしょうけど、その体つき肉つきだと、キャミワンピはパツパツで夜の仕事の人かと目を疑いました。下品です。サイズが合ってないのか 形も崩れてます。

もっと若い肌艶綺麗な女の子であれば、洋服というのは 良い生地のものを着なくても良いんです。が、彼女は若いであろうにもかかわらず、肌の老化がひどく、何でも良いとは言えないレベルです。
何をしても 最後まで垢抜けなかったです。

セクシー爺さんがどれだけ頑張っても目が醒める酷さです。。
だから結果にもうんざり。。
美しく無い。。

そう言えば、何気に欲望のヴァネッサ・レッドグレーヴ が出てましたよ。
一休

一休の感想・評価

5.0
公開された2007年、年の暮れ前のこれといった作品が見当たらない11月だったのではあるが、公開中の項に入っていたピーター・オトゥール主演の【ヴィーナス】という作品は、一部女子よりも好い男好きのオイラに取って見なくてはいけない作品に間違いないと思ったのだ 。
14時40分からと昼も大分に回った時間からの日比谷シャンテシネでは、往年の名優の作品だということか、明らかに60代以降の男女がわらわらと席についている 。
そんな中でオイラも席についてみたのだが、こんな髭面の男が一人で何しに来たのかと怪しい目つきでみられるぐらい女性の比率が高い 。
ここ十数年、アメリカ語とこけおどしCGの氾濫していた映画界で、ピーター・オトゥールのイギリス語による小娘相手の言葉責めにも似た台詞回しは耳に心地よく、左朴全の「老人とこどものポルカ」のようなシュールさを醸し出した作品は、充分にオイラの記憶に残っている。
ストーリー的には愛情をまき散らしながら死んでいく男の際とでもいうのか、自分の好きな場所で好きな女の側にいながら死んでいくなんてカッコ良すぎるとは思っても、そこはピーター・オトゥールだから許してしまうというくらい男に優しいオイラがいたりもする。
何にしろ、色気いっぱいのピーター・オトゥールにはお似合いの嬉しいセリフばかりで、
小娘「信頼するって何?」
老人「快楽を追究するってことだな。」
   とか
友人「あの娘とどう付き合っているのか不思議だね。」
老人「あんたよりほんのちょっと優しくしてあげてるのさ。」
   とか
老人「死ぬべきか生きるべきか、それが問題だ。」

最後までカッコ良く生きるという事は、そーゆー事なんだと改めて理解できましたよ。(ノ ´ー`)ノフッ

ピーター・オトゥールといえば、大作【アラビアのロレンス】でロレンスその人を演じてアカデミー賞を受けた人ではあるが、その栄光をそ知らぬふりして、小作品や良い脚本を選んで出演してきた俳優さんなので、この年になっても身体から匂うエロティシズムと迫力は、それを見て濡らさない女は女じゃないと言い切りたいぐらいだ。
せい

せいの感想・評価

2.8
主役がピーター・オトゥールだったからこそ、良かった作品なのでは。
他の俳優だと、全く違う印象になったかもしれない。
ピーター・オトゥールの上品なエロさが心地良い。ラストも粋な感じ。
akimi

akimiの感想・評価

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『いつかくるその日が幸せであるように』

あとは死を待つだけ、なんて気分で暮らすおじいちゃんが、友達の親戚の小娘に、イカれてしまうというお話。

元は人気俳優だった洒落モノのおじいちゃん。なのに、相手の小娘は、正直、びっくりするほど魅力的じゃなくて。
でも、若くてエネルギッシュ。
それだけは、確かなチカラ。

溢れ出すような輝き。

そんな"自分がとうに諦めたもの”を目の当たりにして、彼はもう一度、それに手を伸ばしたくなる。そしてその日から、"死”を待つだけの日々が鮮やかに色づいていく。

そんな彼の想いは、当然ながら、相手のオンナノコにも、周囲の友達にもちゃんとは理解してもらえないのだけれど。
利用されたり、非難されたり。
だけど、手を伸ばさずにはいられないのだ。まもなく尽きるであろう自分の命の火、その限りが見えているからこそ。

誰にでも平等にやってくる、最期の日。
できるだけ悔いは少なくあれるように。
嗚呼、幸せだった、楽しかったと。
少しでも強く想って迎えられるように。
モラルとか、常識とか、色々。
人はさまざまなものに縛られて生きねばならないけれど。
どこまで、箍を外せるのか。追い求めることができるのか。

私も、できるだけ取りこぼさないで過ごしたいなぁ...と、強く、強く。
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