ウェンディ&ルーシーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ウェンディ&ルーシー』に投稿された感想・評価

仕事を求めて犬とアラスカへ。弱者には容赦ない人もいれば心から温かい人もいる。わんちゃんにとっては。

淡々としたロードムービー。
淡々とした中にも喜怒哀楽が詰まってます。
現実の厳しさか、それとも希望か。

それにしても、お金がないとアクシデントやトラブル時に本当に何もできなくて事態は悪い方向にしか…

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ROHNO
3.8

「新しい段ボールのほうがよく滑るよな」

この映画はなかなか言葉にならない。
どのみち移動手段は失われるわけで八方塞がりの現実がありのままに描かれているのが救いといえば救いか。
よく道端に落ちている…

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4.5

1人と1匹のロードムービー。

前半は全部が悪い方向に進んでいって可哀想。
後半はほぼ無一文のウェンディが、やれることを1人で頑張っていく姿がかっこいい。

ラストのシーンでは、現実の厳しさと、何す…

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Yutaka
3.8

奇しくも続けて動物に纏わる映画を観ている。ただ、本作はアメリカについての映画という性格の方が強い。アメリカの郊外の暖かさと冷たさを同時に捉えて現代社会批評をすると同時に、尚且つその風景のショットはバ…

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3.5

“進まないロードムービー”は健在で、デビュー作は初期衝動のようなものが詰まっていたのだなあと思う。公開時の2008年はリーマンショックがあった年で、ウェンディのようにホームレス生活を余儀なくされた人…

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か
4.0

何年か前に見たノマドランドを思い出した
リーマンショックの影響かアラスカに職を求めて
女性と犬のロードムービー、??
前作に引き続き犬はルーシー(監督の愛犬らしい)
家や仕事を得るには家や仕事が必要…

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これ観てBDボックス欲しくなりました。

守衛のおっちゃんみたいな人がいるだけで生きてはいけるというところが素晴らしい。
ラストは切ないけど。
矢口
3.8
そのチェックシャツ相当かわいいから10000円くらいで買うけどね、全然
4.0

人生のいくつかの場面で遭遇することになる、出口の見えない袋小路のような状況。ケリー・ライカートは、そうした状況や場面を、好んでモチーフにしているように感じる。

西部開拓史以来、移動することが1つの…

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