いつか映画館で観たいと思って我慢していてついに! やはりとてもよかった ライカートは過剰なドラマも感動させることもなく、ただじんわりと心に足跡を残す わたしはそれを辿りながら、ウェンディが心を開いた…
>>続きを読む【ウェンディ&ルーシー】3.8
ケリー・ライカート映画お決まりのオレゴン州が舞台
カッコつけて握らせてくれた金の少なさに驚愕するワイ
独り身でペット飼ってる者として心が痛む
#2024年劇場で…
「ここの坂は険しい。新しい段ボールほどよく滑る。」
闇の中で、男がウェンディに囁く言葉は、まるで彼女自身の境遇を言い当てているかのようだ。
「ここが嫌いだ。ここの奴らが。」「俺はのけ者。礼儀よくした…
ウェンディにとって最も親密な他者は言葉が通じない(はずの)犬である。彼女の生活水準もルーシーの事をどれだけ思っているかも丁寧に描かれている。そして、彼女自身のほとんどの周囲の人間との関わりは業務的と…
>>続きを読む鉄道の直線が斜めに走るオープニングがかっちょいい。
中断されたロードムービー。
何ともやるせなくなってしまう内容なのだが、何故か飽きずに見れてしまうのは、ミシェル・ウィリアムズの瑞々しさと、あの警備…
つらい…でも映画としては好き…でもつらい……
家も仕事も持たない女性が犬を連れて、求人が多いというアラスカを目指す。
途中で車が故障し、万引きで捕まっている間に犬がいなくなり………
家や仕事がな…
「ミークス・カットオフ」が面白くて気になったケリー・ライカート監督の作品3本目。自由の国アメリカの世知辛い側面。踏んだり蹴ったりな状況に置かれる主人公ウェンディと愛犬ルーシーの物語。
ライカート監…
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