1人と1匹のロードムービー。
前半は全部が悪い方向に進んでいって可哀想。
後半はほぼ無一文のウェンディが、やれることを1人で頑張っていく姿がかっこいい。
ラストのシーンでは、現実の厳しさと、何す…
監督の愛犬とミシェル·ウィリアムズ。必然のペア。迫られる二者択一の物語。泣きっ面に蜂が重なるにつれカメラの運動が豊かになってくる確信犯的おかしさ。保健所での横移動からの切り返しにハッとする。88年式…
>>続きを読む金銭的なやりくりがダルデンヌ兄弟並みに生々しく、ラストの切り返しなどはブレッソンみたいにおごそか。そして全体としては軽やかなのがケリーライカートの味。セリフとかもすごく具体的で、簡潔で、たまらなく好…
>>続きを読む《アラスカは求人が多いってホント?》
いろんなお金の相場がわかる。
お金を持ってないからこそだよなぁ😅
貧乏旅をしていたのでよくわかる。お金ないと生活そのものに直面するんだよね。さらに縁もないと生…
2008年製作。原案ジョナサン・レイモンド。脚本ケリー・ライカート、ジョナサン・レイモンド。監督ケリー・ライカート。長く犬と暮らしていると彼らの感情が分かって、無論、彼らも人間の感情が分かって、目と…
>>続きを読む好きですね。
この監督のウェンディとルーシー、引いては取り巻く人物たちを見るカメラ、その視線が、何と言うか人を惨めたらしく無様に描かないところが温かくて好きですね。ミシェル・ウィリアムズの演技も素晴…
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