戦後猟奇犯罪史に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『戦後猟奇犯罪史』に投稿された感想・評価

鬼才牧口雄二が、西口彰事件、克美しげる事件、大久保清連続殺人事件の三つをオムニバス形式で描く。キワモノなれど、異様な作品に仕上げた。牧口は76年だけで4本の監督作があるが、本作の次の「徳川女刑罰絵巻…

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あの『ウィークエンダー』の非公式映画化。
泉ピン子の名調子で本当にあった猟奇犯罪を紹介して再現フィルムが流れる。
トリの大久保清事件は川谷拓三の熱演で素晴らしいのだが、あまりにも生々しく気持ちが悪い…

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猟奇殺人事件を3件ピックアップして映像化したオムニバス。三話目の話でレイプ魔の殺人鬼役の拓ボンの演技が凄まじい。あそこまでの下衆サイコパスを演じきれる拓ボンの技量の凄さよ。
でも一番は泉ピン子の司会…

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第三話の川谷拓三は実録犯罪映画史に残る名怪演だと思う。無尽蔵の性欲と殺人衝動を、都合よく思想や哲学で覆い隠そうとする浅ましさ、おぞましさ。ニコニコした人懐っこい笑顔が不意に無表情へと変わり、内なるケ…

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東映太秦映画村のスタジオで泉ピン子司会のとあるショーが始まった。
それはかつて日本を震撼させた猟奇的な犯罪事件を紹介してくれるというものだった・・・・。

若き日の泉ピン子主演の戦後日本で起こった三…

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jun
3.1

泉ピン子を狂言回しにして西口彰、克美しげる、大久保清の3人が起こした殺人事件を再現ドラマ風に描く実録映画だが人物の名前は変えられている。ピン子は「ウィークエンダー」を模したようにフリップを見せて事件…

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渡辺岳夫の音がもはやMadlibのビート集のようである。そこにギル・スコット・ピン子が囃し立てるから大変。拓BOMBが異様に気持ち悪い

このレビューはネタバレを含みます

エロとグロ。でもこのくらい昭和のお茶の間では普通に流れてた気がする。レポーター役の泉ピン子が強烈だった。あとレイプ犯役の川谷拓三も。
3.5
川谷さんのコーデュロイパンツがお洒落。
泉さんもキレキレだったな。
室田さん編はどうせ母も殺すことになるのにその用意しとかないのがやばかった。
あ
3.5
三話目の完成度が異様に高いので、本当に腹が立ってくる
被害者の扱いとかめちゃくちゃで下劣の極み、泉ピン子のおかげで胸糞度がちょっと軽減されている

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