性盗ねずみ小僧の作品情報・感想・評価

性盗ねずみ小僧1972年製作の映画)

製作国:

3.4

『性盗ねずみ小僧』に投稿された感想・評価

長谷川和彦の客h本を曾根中生が監督したコメディ。アル中の次郎吉、金四郎という無宿者と親しくなる。金四郎のおだてに乗せられ、義賊に祭り上げられ、獄門送りになる。金四郎は北町奉行だった。権力側の潜入捜査…

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2.9

脚本長谷川和彦×監督曽根中生という異色コンビがネズミ小僧をパロディにするという内容に期待するとギャグはあまり笑えないし内容も二人の組み合わせによる化学反応が薄い普通の時代劇ポルノなのでなのでがっかり…

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小川節子がまぁ美しいこと。日活RPほど多様性に満ちたシリーズは世界を見渡してもないのでは。曽根中生の確かな手腕でしっかり映画になっている今作のような作品もあれば、「え、え~。。?」と言いたくなるよう…

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長谷川和彦らしい反体制的な脚本が良い。サイレント映画風になったりニュース速報が入ってきたりラストのストップモーションだったりと演出が凝ってて面白い。
RYU
4.0
衝撃と感動。長谷川和彦の数少ない脚本作品のひとつ。五條博の非人間的人間臭さは長谷川和彦あってこそだろう。絡みのシーンは多いが、いちばん抜けるのは遠山の金さんが権力に屈して醜い背中を晒すシーンだった。
Gocta
-
義賊のねずみ小僧となった男の半生を描く映画。ロマンポルノだけれど、ストーリー構成も捻りがあって面白く観れた。
3.6

ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー『絢爛ロマンポルノ時代劇 艶情夜話』にて

脚本は長谷川和彦。

過去現在の時制かわりばんこの構成、途中サイレント調になったりニュース速報が入ってきたり。ラストはストップ…

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23-73
U-NEXT
脚本長谷川和彦、監督曽根中生。
ラストのアナーキズムに痺れる。
※小川節子はねずみ小僧にはなりません

長谷川和彦脚本は時代劇でも反体制の意気は変わらず、江戸の町に臨時ニュースが流れるハチャメチャな展開ながら、皆のヒーロー遠山桜こと遠山金四郎も権謀術数で悪党扱いにしてしまう超展開。義賊「ねずみ小僧」に…

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「権力者によって”ねずみ小僧”に仕立て上げられた男の話」という設定は面白いが、本格的にアナーキズムが炸裂するのは最後の最後で、そこぐらいしか見どころがない。
途中、サイレント映画調にしたりニュース映…

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