性盗ねずみ小僧の作品情報・感想・評価・動画配信

『性盗ねずみ小僧』に投稿された感想・評価

長谷川和彦らしい反体制的な脚本が良い。サイレント映画風になったりニュース速報が入ってきたりラストのストップモーションだったりと演出が凝ってて面白い。
RYU

RYUの感想・評価

4.0
衝撃と感動。長谷川和彦の数少ない脚本作品のひとつ。五條博の非人間的人間臭さは長谷川和彦あってこそだろう。絡みのシーンは多いが、いちばん抜けるのは遠山の金さんが権力に屈して醜い背中を晒すシーンだった。
Gocta

Goctaの感想・評価

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義賊のねずみ小僧となった男の半生を描く映画。ロマンポルノだけれど、ストーリー構成も捻りがあって面白く観れた。
tomharak

tomharakの感想・評価

3.6

ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー『絢爛ロマンポルノ時代劇 艶情夜話』にて

脚本は長谷川和彦。

過去現在の時制かわりばんこの構成、途中サイレント調になったりニュース速報が入ってきたり。ラストはストップ…

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23-73
U-NEXT
脚本長谷川和彦、監督曽根中生。
ラストのアナーキズムに痺れる。
※小川節子はねずみ小僧にはなりません

長谷川和彦脚本は時代劇でも反体制の意気は変わらず、江戸の町に臨時ニュースが流れるハチャメチャな展開ながら、皆のヒーロー遠山桜こと遠山金四郎も権謀術数で悪党扱いにしてしまう超展開。義賊「ねずみ小僧」に…

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「権力者によって”ねずみ小僧”に仕立て上げられた男の話」という設定は面白いが、本格的にアナーキズムが炸裂するのは最後の最後で、そこぐらいしか見どころがない。
途中、サイレント映画調にしたりニュース映…

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曽根中生の二作目。五條博が主演のロマンポルノ、普通ならありえない。曽根と小川節子で時代劇はこの後に『性談・牡丹燈籠』でもう一本。曽根曰く「彼女は、現代劇では使いものにならないですから」。ねずみ小僧と…

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貧乏は心を荒ませる。でもやっぱり、貧しくとも、心を豊かに保てる想像力を持ちたいと思う。
小川節子がねずみ小僧じゃ無いんだと思った時点で冷める。脚本は、長谷川和彦。セットも衣装もしっかりしていて本格的な時代劇。
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