今井正監督が「武士道残酷物語」(1963)でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した直後の作品。水上勉の同名小説の映画化。
昭和12年。越後糸魚川筒石の寒村で、京都伏見の酒蔵へ出稼ぎに出た夫(小沢昭一)…
(35mm)
「終」の出るタイミングが凄い。
酷い話だが、ありふれた話でもあったと思われ陰鬱になる。
こういう話を見ると、少子化であっても望まぬ出産が減ったのは良いことだと思える。
小沢昭一が…
かわいい顔をして佐久間良子も満更でもなかったんじゃないか。
東野英治郎のロシア女とのエロ話に顔色を変えていく三国連太郎が、エロさ満開の友人の若妻佐久間良子に欲情して凌辱する。1回やったら100回や…
傑作「武士道残酷物語」(1963)にひき続いて、今井正監督52歳円熟していたときの作品で、この後に傑作「仇討」(1964)を放つ。この3作は今井正監督の代表作と言ってよい。本作は、水上勉の原作を八木…
>>続きを読む1985年8月24日、並木座で鑑賞。(2本立て)
悲劇ものであるが、佐久間良子が非常に美しい!
出稼ぎに出た夫(小沢昭一)の留守中に、夫の仲間(三国連太郎)に犯されて妊娠し、真相を知った夫に殺害…
今井正監督の「越後つついし親不知」を見ました。
戦前の越後の雪深い部落を舞台に、夫が出稼ぎで不在の間に、若い嫁が男に襲われてしまう話です。妊娠に気付き一人で苦悩する嫁が哀れです。
善良で正直な夫…