プロフェッショナルの仕事が堪能できる。中盤で恐らく別撮りの水槽と実際の漁船をカットバックで繋げて釣りの場面を盛り上げるが、クライマックスの鯛を釣る場面では作り込まれた感覚がなくなり、ただ現在の流れと…
>>続きを読む糸を手繰る手。糸のあるかなきかの希薄な存在感が漁師であるおじいさんの滑らかで淀みのない動き(振り付けやダンスにすら思える)を際立たせている。それはつまり純粋なるルーチンワークのフィルムへの定着であり…
>>続きを読むここまでちゃんと仕事を捉えているドキュメンタリーは初めて観たかもしれない。
日常では観れない動きに満ちていてワクワクする。
銛での漁の夫婦の連携がやはり印象に残る。あの漕ぐアクション!
あとタコの子…
濱口竜介監督著作『他なる映画と』刊行記念上映&トークショー「他なる映画とからだたち」にて。上映作品2本目。
イカの赤ちゃん誕生を見守る海洋ドキュメンタリーかと思いきや、漁師と海とお月様のドキュメン…
濱口竜介+砂連尾理+平倉圭トークつき上映会『他なる映画のからだたち』 にて鑑賞
九州の南、と言いつつ訛りが鹿児島でも宮崎でもない、熊本かな?と思っていたらイルカが登場して、外海がどうって言葉も聞こ…