宮崎県の銀鏡(しろみ)地区に古くから伝わる年に一度の大祭に向けた、神職や氏子の方々の稽古の模様に日々の生活を伝えるドキュメンタリー映画
でも、ドキュメンタリーとしつつ、この地方の伝承や神事についての…
徹夜で次々に奉納される「星の神楽」。小さな山間の集落でこの祭事を行うという事実に圧倒される。老夫婦の切り出した竹を組んで作られる大きな飾りが印象的。ゆずの加工会社を設立して、集落と祭事の存続を図り、…
>>続きを読む銀鏡の生活と神楽が強く結びついている様子が綺麗な映像でとても丁寧に描かれていると思う。
あと氏子のおじさんたちがかっこいい。矢を射ったり楽器を演奏したり舞を踊ったりといろいろこなす。
そしてなにより…
信仰、芸術、科学。
この3つが密接にリンクしている作品というのは無条件で好きなんだけど、この映画はまさにそんな作品でした。
佐治晴夫先生の星の話から始まり、星を信仰する神社が星へ奉納する神楽を舞…
闇とは神の居場所であり、神の時間の始まる日没が原初から洋の東西を問わず1日始まり
闇夜にあって見えないけれど在るということ
見えないことこそ無限の想像の余地であってその時間に夜を徹して神楽を舞い、…
500年続く銀鏡神楽。
宮崎の森奥、龍房山を御神体とする銀鏡神社で奉納される舞は冬至の太陽神を再生する儀礼に基づき、初めに北極星を祀る。
祝子(ほうり)を務める大人は語る。全ての前に感謝があると…
©映画「銀鏡 SHIROMI」製作委員会