遅れてきた映画。初期映画のごとく、すべてのショットから事物をフレームに収めることそれ自体の喜びや好奇の情動が溢れている。像が動く、それを並べれば何かが語れる、そうした原初の発見に立ち会うような。船の…
>>続きを読む1回目アテネ・フランセ文化センター2022/06/02
2回目アテネ・フランセ文化センター2025/11/13
1度目は労働の美しさと深い意味での産業性の視点から見たが、今回はムルナウ的な都会から…
海や風!海にカットをわりまくりながら、近づいていく!旅や人生を感じた!突然、不穏になったりするのも。エネルギッシュでもあった!また、船で海に向かっていく!トークにて。この映画はオリヴェイラ監督を象徴…
>>続きを読む灯台の光だった。海。畳み掛けるショット。鳥。船。労働者。男子が女子の脚を背後から触ると二人は楽しそう。荷車に轢かれる。叫ぶショット差し込まれる。復活。うしの太い舌に舐められる。
以下、アテネ・フラ…
アテネ・フランセで鑑賞。
前の座高高いクソ映画大学生二人が前のめりになって見てるせいで、画面にモサい頭部が始終写り込み、最悪の初オリヴェイラとなった。
「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇も…
ドンルイス一世橋が出てきた途端うぉーっとなるが今と昔で橋や周辺の建物があまり変わっていないように見受けられる。しかしそこに集う人間たちの営みはだいぶ変わった。魚を集める、売る、その他さまざまな手の行…
>>続きを読むポルトガルの建造物や人々の営みをフォーカスしていくキャメラが写実的。ヴェルトフよりヴィゴを思わせるルポタージュ物だが、子供が転けて馬車に轢かれるモンタージュで急にエイゼンシュテインになる。同方向に転…
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