…まず出だしが凄まじい。
談話を交えビリヤードしているシーンなのだが、
やけに緊迫していて
とてもではないけど演技に見えない。
それもそう、
彼らは本物のベトナム帰還兵で、
これは物語に現実味を加え…
服を全て脱ぎ捨て海へと向かうラストシーン。左手薬指の指輪を外すのはブルース・ダーンのアドリブだったらしい。それを見たハル・アシュビーは「どうして指輪を外したんだ?」と聞く。「これを付けて逝くことはで…
>>続きを読む男女共に主演賞を獲得した作品は「カッコーの巣の上で」以降他にもあって、「ネットワーク」「黄昏」「羊たちの沈黙」「恋愛小説家」などなど。それ以前では「或る夜の出来事」ぐらいしかない。
本作「帰郷」も…
ベトナム戦争で半身不随になった夫を、同情ではなく真っ直ぐな愛情で対峙するジェーンフォンダの強い美しさ。彼女はこの頃は突出した存在感を見せていた。ヒューマンやサスペンスからバーバレラまで、、戦争から日…
>>続きを読む50歳以上の日本人男性が観たら、大半は主人公たちの行動が理解できないのではとは思った
一旦はパーマをかけても、旦那の休暇にはまたきちんとセットして香港を訪れるジェーンが何とも言えない演出
ジョン・…
1955~1975
ベトナム戦争こんな長期にわたる泥沼
サイモン&ガーファンクル
ビートルズの曲が流れる
反戦と世情を反映した歌詞なのだろうか
生きて帰れても、半身不随、精神病に苦しむ人々
勲章…
ハル・アシュビー監督、好きだったなぁ
温かみがあって・・・そう、今ならラッセ・ハルストレム監督といったとこでしょか?
ベトナム戦争の傷痕を描いた映画が華やかなりし頃の一作
“変なオジサン”じゃない…
じんわりくる名作。
PTSDからの不倫恋愛映画ながら、ジェーン・フォンダの芯の通った演技のせいか、全く不貞さを感じなかったのが不思議なくらい。
反戦色も嫌味なく、気持ちよく観られた。
ジョン・ボイト…
FEN(現AFN)のヒットチャートを聴いてる様な一本。生々しい描写は一切無く、全体として癒しの作品になっている訳だが、それにしても物足りなさは否めない。Buffalo Springfieldの使いど…
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