愛しきソナの作品情報・感想・評価

「愛しきソナ」に投稿された感想・評価

saodake

saodakeの感想・評価

4.0
「ビデオを止めて」と言うシーン、13歳でももう色々察してるんだな。。。
ソナは今どんな大人になってるんだろうと気になる。
この家族は北朝鮮の中でも上級国民だろうから、それでもこの暮らしとなると、貧困層はどんな生活してるのか…。
ラストのソナの言葉は北朝鮮の実情を物語ってるね。子供から発せられる強烈な皮肉。
知りたくてもなかなか知れない北朝鮮での日常を見せてもらえた感じの作品。
ゆるり

ゆるりの感想・評価

4.0
何年も前にWOWOWで放送されていた時に「ディア・ピョンヤン」と一緒に初視聴し、何度目かの再視聴。

監督の新作のドキュメンタリーはオモニの話のようなので、公開が楽しみである。
mikki

mikkiの感想・評価

4.5
前作「ディア・ピョンヤン」を見て、続けてこちらも見ました。北朝鮮に住む監督の三人の兄たちの日常が興味深く、また食い入るように見てしまいました。

ソナちゃんは監督の二番目の兄の娘ですが、産みの母は5歳ぐらいの頃に亡くなったそうで、その後再婚した三番目の妻を母と呼んで暮らしています。この三番目の奥さんですが、ギター弾き語りで歌うシーンは完全にプロ級。耳障りのよい美しい声で聴く人の心をつかみ、とても素人芸とは思えない。さらに、とても美しく、夫よりも随分年下に見えます。若く美しく才能もあるのに、3人の子持ち男性の後妻になるって、どんな理由があったのかなとチラと思いました。

室内だけ見ると、きちんとしていて日本の家と変わらない印象ですが、1日に水道供給は2時間、ガス電気も使用制限は厳しいとのことで、特に冬の寒い時期は生きていくだけでも大変だろうと察しました。停電も頻発しているようで、長兄の息子はろうそくの明かりの元でピアノを弾いていました。

監督や両親が来たときにだけ行ける、外国人用?のレストランにソナを連れて行ったとき、メニューの中からどれを選ぶか、いつまでも迷い続けるソナ。滅多に来れない場所ゆえ、美味しくないものを選んで失敗したら悔しいから、決められないとのことでしたが、結局トッポッキとピザを頼みました。監督は、ソナはやっぱり朝鮮人だからトッポッキを選ぶのね、と言ってたのですが、ソナはトッポッキを食べるのははじめてとのこと。改めて北朝鮮の食料事情の劣悪さを感じました。
首都ピョンヤンに暮らし、日本からの仕送りで比較的豊かに生活しているソナでさえ、韓国では安い間食とされているトッポッキすら食べたことがないのか、と。色々興味深い作品でした。
わか

わかの感想・評価

3.5
北朝鮮がどういう国か日常を撮影しているので分かりやすかった。いろんな憧れを抱けるのは、自分の住む世界だけでなくていろんな世界を知っていて体験してみたいと思うから。何も知らなければ憧れを抱くことも出来ないんだと切ない気持ちになりました。
ソナは賢い子なんだろうな…って見てて思った。ビデオ止めて、のシーン
ued

uedの感想・評価

3.3
監督は前作公開により北朝鮮に行けなくなっていたと聞いたのでどう作られているのか気になったけれど、すごく見応えがあった。今回は北に住んでる兄たちの家族のことと、姪のソナの成長とかを描いていた。監督とソナが最後に会ったとき、平壌大劇場の前で交わされた何気ない会話が、胸に響いた。
yuki

yukiの感想・評価

3.7
在日朝鮮人である監督のヤン・ヨンヒが、平壌にいる姪のソナに対する愛を表現したドキュメンタリー映画。改めて監督の家族構成や置かれている状況を丁寧に説明してくれるので問題ないが、事前に『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』を観ているとより楽しめると思う。元気なゴンソン父の姿が観られてちょっと涙腺に来てしまった。幼くして母親を亡くしたソナの成長を追いかけるドキュメンタリーだが、将軍様に捧げる歌をたどたどしく歌っていた彼女が、身体が大きくなり堂々と胸と声を張って歌い、その意味も理解するようになっていく「成長」の過程がどこか切ない。イデオロギーによる父との対立を経験したヤン・ヨンヒだからこその視点で姪の成長を追いかけるカメラとナレーションが面白い。父との関係性が、この人にとってのアイデンティティなのだろう。言いたいことは『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』と似ていると思うが、これはこれですごく面白い。
北朝鮮の一般市民の暮らしを、今作ではヤンヨンヒ監督の姪っ子、ソナの成長を追いながら観ることができます。

監督は、前作『ディアピョンヤン』で当局から目をつけられ、北朝鮮への入国が出来なくなってしまったらしい。大好きな姪の成長を見届けられないのは、どんなに辛いだろう…

入国禁止になってまで伝えたかった映像。とても貴重なので、U-NEXTに入っている方は一度観てみると良いと思います。
みお

みおの感想・評価

4.2
仕送りの準備してる母親の姿は何回みても泣ける 前作と同じくらい好き ほんとうにこわい国だ、でもソナたちがいると思うと愛おしい、
『ディア・ピョンヤン』はイデオロギーが異なる父と娘の物語。そして今作はヤン・ヨンヒ監督が姪のソナを被写体にすることで彼の国で生活する家族と日本の家族の距離を映し出す。もしかしたら自分が北朝鮮に渡ってソナのようになっていたかもしれないことなどから監督自身がかつての自分をソナに反映させている。
ソナの何気ない大人への一歩や冒険を優しく背中を押してあげるような言動の優しさの美しさといったら。
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