観たい、というか、一度は観ておかなきゃな、でも気が重いな、、とずっと後回しにしていた作品。
虐待系は初見だと絶対に鬱になるので、ネタバレ読んで実際の事件についても調べた上で鑑賞。
実際の事件よりも…
とにかくしんどかった
誰か通報するなりもっと助けろよ!って思ってたけど、実際に自分があの兄弟と知り合ったとして通報するのか?深く付き合って手助けするのか?と不安になった
結局コンビニ店員のように廃棄…
見た当初、数日
ひきずってしまいツラかった
余韻(悪い意味で)が
なかなか消えず
どこかの町で
今もあの子たちが
ツラく心細い生活を
しているんじゃないかと
ふと心配になってしまう
ほどだった
…
話題だった頃観て、再々度観ました
2日続けて、学校へ行けない子供たちの映画は、心やられますね…
でもなんと、自分の記憶から抜け落ちていた所がありました
人間って、やはり辛いことや自分に都合悪いこ…
子どもって本当に無力だし、教えられてないことは当たり前に知りようがない。
登場する子ども達の親はどう転んでも悪だが、同時に、知らなきゃいけないことを教えられてこなかった子どもだったんだとも思う。
…
このレビューはネタバレを含みます
ずっと見てみたかった映画をはじめて。
なんというかこんなことがある種ハッピーエンド的な、日常的な終わり方をしていることが怖いと思った。
本人たちもグレることなく、優しい人も周りにいるのに、でも助かり…
こっそり食べ物をあげるコンビニ店員や異質さを感じるが深く言及しない犬を抱えた大家など、「あなたならこういう子どもたちを見たらどんな行動をとりますか?」と問われるている気がして、周りの大人たちの対応が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「子宮に沈める」と同じく、重く暗いテーマを扱った作品ではあるが、表現としてはかなりマイルドに感じられた。
社会からの孤立はもちろん、貧困へと追い込まれていく過程が非常にリアルで、現実味のある描写が印…
あまりにもしんどい。冒頭の監督からの注釈で、現実にあったことであると自然と知らされるのがすごい仕掛けだなと思った。
この作品から、このような事件があったこと、こんな子供が世の中にいる可能性があること…
(c)「誰も知らない」製作委員会