『立喰師』
店で飲食し、お代を払わず帰ることを生業とする裏家業
架空の職業である立喰師、その成り立ちから終焉、再定義までを描くのが本作品。
監督が言うには、自らが生きてきた戦後の日本、その影と魅…
押井守映画祭にて。初見です。
「戦後を描きたかった」「道端でご飯を食べている人が羨ましかった」という内容を押井守のトークで聞けたので入ってきやすかったけど、普通に家で観てたらどうだろう…という感じ。…
押井守映画祭《立喰師編》にて
トークショーで押井守自身が分析して言ってたからだけどヴェネツィアに選ばれたのは戦後を描いていたから
コメディっぽく作ってるところもあるけど、エンタメ作品として見ると…
なんでこんなに評価が低いんだろう。
諧謔と衒学に満ちた偽史モキュメンタリーであり、同時に押井守による昭和批評でもある。
荒唐無稽な立喰師たちは、どこか必ず昭和の一面、それも、教科書的な昭和史からは…
大真面目に作っているのはわかる、わかるんだけど……!
山寺宏一が押井節を2時間くらい喋り続ける映画。映画…?
強いて言えば偽史に基づいたドキュメンタリー、歴史書なのかもしれない。
偽映像の世紀みた…
よくもまあこんなにも口から出まかせ言えるもんだと感嘆。
作った本人は真面目に戦後を語ったつもりらしいけど、さすがに初見では受け止めきれなかった。
最後の最後で寝落ちしてカッコ良さげなラストシーンは見…
これはかなりのバカ映画です。刺さる人は選ぶけど、好きな人はすごい笑っちゃう映画。
セリフなしで鈴木Pが出てるの爆笑しちゃったしチュカラーが面白すぎる
内容は戦後史に嘘をないまぜにして大真面目…
月見の銀二が述べた「いい風景だ」というセリフは、作り手の店主自体が「くだらねえ、たかが蕎麦じゃねえか」と混ぜ物だらけの代用品に対して、それでもなお、そう告げる姿勢は、われわれ鑑賞者が映画を裏目読みす…
>>続きを読む敗戦,焼け野原,徳満食堂,月見蕎麦,腰銃, 犬飼喜一.不連続線上の系譜,説教,景色,啓蒙,月見の銀二,モーゼルの銀ちゃん同一人物説,異邦女立ち食いし引継ぎ,フラフープブーム,破裂,サタンの爪,デラッ…
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