Die, My Loveで客観性にかけるからダメだと思ったけど真逆だったな
『袋小路』寄りの演出で、ローズマリーの主観と同じカメラで見ていくから、彼女の疑念が真実であるという立場で見れる。だからこ…
「悪魔を讃えよ」
「神は死んだ 悪魔は蘇った」
身の回りに悪魔崇拝者が潜んでいる恐怖。
さらに旦那・ガイが悪魔の誘惑によって生まれてくる我が子を悪魔に捧げる恐怖(『どろろ』みたい!)が主人公・ロー…
普通の生活のようだったのだけど、何かが現れたり起こったりするわけではないけれど、不穏さが不気味さがじわじわと続く。妊婦というだけでその感覚が増幅される感じ。
夫のガイやお節介なアパートの住民、医者…
子供を妊娠した若い女性を悪魔カルトが追い詰める傑作サタニック・ホラー。非キリスト教圏の人間が悪魔の恐ろしさを追体験出来る数少ない一本だと思う。
女性の鼻歌とNYの街をバックに赤い筆記体のクレジット…
昨日は会社の先輩からインディペンデント系の映画監督をやっている奥さんと度々カサヴァンテスの映画を見ては彼の作家性を誉め称えあっているという文化系ノロケを聞いた。羨ましさを覚えるどころか、もはや感心し…
>>続きを読むこれがロマン・ポランスキー監督のかの名作ですか!
登場人物の視線や、環境音から緊張感が伝わってきて良かったです。
アナグラムのゲームで名前が出てきた瞬間や、医師もタニス草のお守りを持っている事実が判…
このレビューはネタバレを含みます
安心できる場所がないという恐ろしさ。
途中から、ローズマリーがパラノイアに陥っているのではないか?この恐怖は妄想によるものなのでは?という色が強まってきて、いよいよ何を信じればいいんだ?という混乱を…
4K UHDにて鑑賞
後に「チャイナタウン」や「戦場のピアニスト」を手掛けることになるロマン・ポランスキー監督の傑作ホラー映画
「エクソシスト」や「オーメン」等、後世のホラー映画に与えた影響は計…
関係者に不幸をもたらした悪魔の映画という触れ込み。ポランスキー自身ではなく妻であるシャロンテートらに被害を出しているのはなんとも悲しい。作中のブラムフォードの外観はジョンレノンが凶弾に倒れたダコタハ…
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