〜中国映画のすすめ〜
ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した、チャン・イーモウ監督作では、「活きる」に並ぶ最高傑作。
監督 チャン・イーモウ
製作総指揮 ホウ・シャオシェン
出演 コン・リー…
女性が物みたいに扱われている
悲しい時代の
貧乏でもない
大金持ちでもない
ある邸宅のなかのほんの数年のお話。
コンリー 映画の中で1番のお気に入り映画。
この映画をみてると
足がムズムズして…
コンリーはアジアでは右に出る者がいない大女優ですね。
静かな狂気に蝕まれる演出がチャンイーモウの映像美と相まって良いなぁ。
まあ、他の人も言ってるけど主人公は嫁ぐ理由が仕方なかったにせよ、元からちょ…
こんなにも閉鎖的な空間で人間らしく生きられるものか!
映像は単調だが繰り返し出てくる提灯や塔、食事のシーンが印象深く物語を支えている。
原作未読のため一瞬出てきた息子との恋愛話に発展するかと思い…
【紅の人形の哀しみ】
「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載のチャン・イーモウ映画『紅夢』を観ました。これが大変美しい作品でありました。
左右対象のお屋敷に一人の女が入っていく。頌蓮(コン・リー)…
4人の夫人の思惑が錯綜する愛憎劇であり、左右対称の画面の構図、さまざまな色彩が表情を見せるこだわり抜かれた映像美映画でもある。赤い提灯、夜明けのブルーアワー、夕暮れ時のオレンジ、白い一面の雪景色、夏…
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