新篇 丹下左膳 隻眼の巻の作品情報・感想・評価

『新篇 丹下左膳 隻眼の巻』に投稿された感想・評価

RYO
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 課題のためだろうか、隣の学生がメモ片手に「ちゃんと見なきゃ」「覚えられるかな」「緊張してきた」など話しておられ、映画を見はじめたあのころの初心を思い出しつつ鑑賞。巧い。どこがどうといえないけどそこ…

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4.0
なんですかこれは!大河内傳次郎の素晴らしさとデコちゃんの可愛さに星は増加。実は色々と後の映画の影響も発見。全部観られる機会はあるのか…
川口松太郎の「左膳」。本作は前作からの続編。明石藩主に両親を殺された黒川弥太郎。彼が処刑されようとしているところに現れるサザン、で自作に続く。どうも始まりも締めも中途半端で乗れない。
朱
3.8

よく分からないところから始まるなと思っていたら四部作の三作目らしく、何も知らずに見に行ってしまった後悔
部分的にフィルムが途切れていたり音が飛んでいたりで理解が難しい、高峰秀子(14歳!)と岸井明し…

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前半デコちゃん後半ベルさん
 
併映「奴銀平」'38松竹 大曾根辰夫監督
一晩で百畳の畳替えの話は講談や落語でやっているが、終盤の何かに取り憑かれたような槍の殺陣は伊藤大輔を彷彿とさせる。
youkey
3.0

記録。

全4作のうちの3作目。ここから観たからなんのこっちゃだけど、まぁ『丹下左膳』だから大丈夫。
黒澤映画でしか知らなかった大河内傳次郎。めちゃカッコよかった!そしてなんと言っても高峰秀子(登場…

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大曾根辰夫『奴銀平』との二本立て。『奴銀平』がかなりよかったこともあり、どうしても物足りなさは感じてしまうが、物憂げな山田五十鈴と対照的な若々しい高峰秀子の存在は目を見張る。
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花吉とお春さんの会話がクスッと笑えて可愛らしかった。

百万両の壺しか見たことがなかったので内容を全部は理解できなかったが、それでも面白かった。

お祭りに行く場面の丹下とお春さんのやりとりが好き。

『奴銀平』との二本立てで見た。奴銀平が主役の性格も陰湿な社会の中に光る忠義の内容も慌ただしい作品を見たなぁと思ったあとに、今度は逆に後半がコテコテな心理描写を強く映し出した作品を見るとは思わなかった…

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