このレビューはネタバレを含みます
マルクス・アウレリウス帝が、死期を感じながら喋ってた幻って誰だったんですかね?自分自身と対話?してたのかな。
何もかもが豪華!撮影はスペインでしたそうですが、神殿なども全てセットで、7ヶ月かけてス…
塩野七生『ローマ人の物語』で学んだローマ帝国の誕生から興隆そして衰退滅亡までの長い歴史、本作は衰退の兆しが出てきた最期の五賢帝マルクス・アウレリウス(A・ギネス)治世から子のコモドゥス(C・プラマー…
>>続きを読む山師である制作者サミュエルL・ブロンストンが「北京の55日」のオープンセットを解体せず土台にして築き上げた古代ローマフォーラムのセットはおそらく百年後も語り草になるほど壮大。長尺であるがマン監督の繊…
>>続きを読む強靭な結束力を誇った巨大組織でも、内部から腐るのは驚くほど早い。 「ローマの知性」であった元老院の変貌が、崩壊の到来を痛々しく告げる。
運命の瞬間-それは後継者選びから始まった・・・。クリストファ…
エキストラやセットを贅沢に用いて千軍万騎や混沌とした街中の撮影も見事だが、史実を改ざんしこれでもかと大衆に媚びまくった娯楽映画だった。グラディエーター酷似の展開にはがっかり。ソフィア・ローレンさんは…
>>続きを読む山師である制作者サミュエルL・ブロンストンが「北京の55日」のオープンセットを解体せず土台にして築き上げた古代ローマフォーラムのセットはおそらく百年後も語り草になるほど壮大。長尺であるがマン監督の繊…
>>続きを読むSAMUEL BRONSTON PRODUCTIONS.