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「スパルタカス」に投稿された感想・評価

た

たの感想・評価

4.0
こちらの映画も過去に鑑賞したと思っていましたが、違う映画と勘違いしていました。今回初めての鑑賞でした(私にあるあるです)

キューブリックがこの映画を自身の作品と認めなかったとのことですが、ハリウッドの超大作にキューブリックのテイストがほどよく加わって、なかなかの良作いい映画です

それにしても、この映画ってスケールがデカすぎ、壮大なロケーション、特に重要でない数秒のシーンの為にあのセット、戦闘シーンのあのエキストラの数、強烈です!今では考えられませんね!
SHOHEI

SHOHEIの感想・評価

3.6
キューブリック目当てで観賞したものの王道かつスペクタルな話運びはどちらかというと総指揮・主演のカーク・ダグラスの色が強く出たものか。前年公開のベン・ハーと比較すると、ややスケール的には見劣りする印象はあるが、それでも奴隷解放の為に礎となった彼の姿には胸が熱くなる。
とし

としの感想・評価

4.1
脚本にキューブリックが絡んでないこともありキューブリックらしさがほとんど見られない。 演出面でもキューブリックらしいカットがないので言われなければキューブリックとはわからない。 製作総指揮がカーク・ダグラスということであくまでもカーク・ダグラスの映画であり、キューブリックは雇われ仕事に専念したのであろう。『突撃』以上にカーク・ダグラスよりの映画だ。 そうは言いつつも1つの作品としてみたら空撮だったり大人数の戦闘などにハリウッド大作らしいスペクタクルさはあったので長いけどそれなりに面白かった。 これを機会に『ベン・ハー』も観てみようかな。
k

kの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

高校生のときよく聴いてたYusef Lateefの『Love Theme from Spartacus』から知った。
絶望の中に一縷の希望を見いだそうとする姿勢が一貫している気がする。
歴史上の人物である彼がどんな運命を辿るのか、私たちは勿論知った上でこの映画を観るのだけど、この映画の中での時間を懸命に生きて闘う彼らに与えられる、残酷な運命を知っているということもまた残酷だよね。それにしてもどうして物語で描かれる残酷さってこんなに美しいのだろうな。

このレビューはネタバレを含みます

超大作!
出てくるキャスト全員マッチョ!
もちろん、チャールズ・ロートン以外!
しかし、磔のカーク・ダグラスにジーン・シモンズが子供を見せるシーンは感動。
 名匠スタンリーキューブリックが32歳で撮ったスペクタクル映画。

ローマ帝国に反乱を起こしたスパルタカスの物語。
カークダグラスがスパルタカスを演じ、ローレンスオリヴィエが将軍クラッカスを演じる。

「ベンハー」より好きです!
 こちらのほうが観ていて闘争心が沸き起こり、やってやろうという気持ちになる。その一番の理由は脚本をダルトントランボが執筆しているからだと思います。
トランボはハリウッドの赤狩りにあい長い間、沈黙を貫いてきました。
そんな彼が、当時の世風を古代ローマに置き換え反逆したスパルタカスを自分に重ね合わせている。
映画は作り手の魂が籠っていると本当に傑作になります。

キューブリックは雇われただけと言い、 この作品を自分の作品と認めていないですが彼の作品のなかでも上位に入る面白さ‼️

「ベンハー」「スパルタカス」と大作を観たので疲れました。

「I'm SPARTACUS!」
想像していたものより若干軽い内容で、観やすかったがやや物足りない感も否めない。
戦闘シーンよりもヒューマンドラマ、ラブストーリーに寄っていたので、あまり構えずとも鑑賞できると思う。
あんな大勢の前で拡声器なしで演説してもまず聞こえないだろうというツッコミどころもチラホラ^_^w
これでキューブリック作品制覇!

3時間超えの超大作なんだけど、これを監督出来る人はそういないでしょ!

CGがない時代だから、ものすごい人数のエキストラを使ってるし、セットのものすごさもヤバい!黒澤明なんかもこういうのを目指してたんだろーね!

それでいて、物語自体も悲しい切ないお話でラストは泣けたなー。

有名なテーマ曲も切なくて良かった!当時、劇場で観てたらもっと感動したと思う!
Axrs

Axrsの感想・評価

3.7
古代ローマの剣闘士が奴隷の自由のために権力に立ち向かう
一人の男の生き様としてとてもカッコいい。
しかし、いくら強く、勇敢で人望があろうとも哀しいかな世界は非常なり。
Kuuta

Kuutaの感想・評価

3.4
画面奥の山から馬鹿でかい煙が上がっていて、手前の草原を馬に乗った大集団が走ってくる。こういう構図は本当に凄い。何千人単位の人間が動く物量も凄い。けれど、話としてはなんか普通だった…。

前半はスパルタカスの苦しみ、蜂起から成功までが流れ良く描かれている。雇われ仕事に徹している感のあるキューブリックの演出は手堅く、32歳にしてセシル・B・デミルみたいな大スペクタクルを撮り切る力量は流石の一言。こういう歴史映画が成立していた最後の時代の作品とも言える。

後半はスパルタカスのカリスマ性だけでは説明が付かないほど、集団のスケール感が拡大する一方、彼の内面の掘り下げは物足りず、言葉だけで「連戦連勝」と語られる場面も目立つ。ローマでの政治劇が同時進行し、スパルタカスの奮闘を冷笑的に政治家が利用する、という構成は面白かったが。

・ユダヤ系のカーク・ダグラスは、差別に抗う反逆者をベンハーで演じたかったが叶わず、同じローマで反乱を起こしたスパルタカスのプロデューサー兼主役にこだわった。

・漂う反資本主義の香り。資本家からの自由を謳うスパルタカスは、後世になって共産圏で再評価されるようになった人物。共産党員だったハワード・ファストの原作小説を、ハリウッドテンのダルトン・トランボが実名で脚本化している。自分がスパルタカスだと兵士が次々に名乗り出る有名なシーンは、赤狩りの公聴会を連想した。
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