【反体制運動の両面】
ドイツ映画。『グッバイ、レーニン!』で世界的に知られるようになったダニエル・ブリュール主演。
第三世界の恵まれない人々に心情的に共感し、先進国の金持ちを批判する若者たち。…
ネタバレ
間抜けさの演出が間抜け過ぎて後半大崩れ
富豪宅に侵入し何も盗まず”教育的措置”を施すだけという掴みはOK!
ところが三角関係を持ち込んだことで嫌な予感。
案の定、あまり知性的という設定…
ハレルヤ
情熱的で正義感の強いヤンと親友のピーターにはある秘密があった
2人は不公平な現代社会へのレジスタンス活動として、金持ちの邸宅への不法侵入を繰りかえしていたのだ
そんなある日、ヤンはピータ…
まずは誘拐されるお金持ちの人より私は若い世代なので、この人、物分かり良過ぎない?、と思いました。
ソ連時代にモスクワに初めてマクドナルド1号店が出来た時に、そこで働く人達が「こんなに平等に働ける職…
社会がおかしいという
煩悶による革命
誘拐しているのに
グダグタで何もできないまま
毎日が過ぎていく
何も変えられない
そこがまた良かった
何処へ向かっているのか
現状を打破出来ない挫折
等身大…
序盤の緊張感ある路線から一変し、後半はまったり路線で展開。
若さゆえ感は否めないけど、これまで敵視していた側の人間と時間を共にし双方の思考が互いに歩み寄る過程は少し響くものがあった。
とても良い作品…
お金持ちが許せない若者
働よぉって思うけど仕事が見つからんと言う
それはほんとに働く気があるのか?って思う
それで革命を起こすって…考えが甘い
誘拐されたあのおじさんも一生懸命に働いてその地位まで行…