久びさに壮大な作品を観た気がする。19世紀末、ポーランドの工業地帯で紡績工場を持ち、莫大な富を得ることに野心を燃やす3人の男達の半生。
ブルジョワが所有する豪華な調度品の数々や朝靄に包まれた白樺林…
WW2で蹂躙される前のポーランドの歴史がよくわかる文芸大作の映画化。
ざっくりポーランド版「1900」みたいな感じなんだけど、「1900」のほうが一年あとなんすね。
近代化で成り上がるユダヤ人と資本…
ワイダを『ダントン』1篇だけで断罪するのも良くないと思って鑑賞 プショニャックとセヴェリンというポーランドが誇る二大ロベスピエールの競演だし
骨太だし理解できてないところも多々あるだろうけど、好きで…
日本やアメリカではお目にかかれ無いタイプの映画、ポーランド人が選ぶ自国映画No.1にも選ばれた傑作だったか。
じつはカロルではなく、
ユダヤ人のモリツが主人公
社会の変革期にあって、のし上がろうと…
過去は亡霊と見なして道徳は迷信と嘲る
伝統の地が睨みをきかせて彼らを罵る
ポーランド ウッジの工場地帯に自分たちの工場を作ろうと野心に燃えるポーランドの士族カルロ*ユダヤ人モリツ*ドイツ人マックス…
ポーランド人、ドイツ系、ユダヤ系の三人の若者が新しい時代を夢見て、それぞれ知恵や資金を出しあい、綿織物の工場を建設し、事業を運営していきます。
ところが、アンジェイ・ワイダ監督は資本主義に反対の立…
オールタイムベスト10には入る映画
2年くらい前にみた時に書いた下書きがまだ保存されてて感動したので、投稿してちゃんと保存しておく(でもこれ、つくり途中やな)
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なにもなくなって喜ぶ若者3人は、よかった。
「プロテスタントの儀式は嫌いだ。
カトリックの儀式は、色彩 匂い 鐘 歌。説教も退屈でない。その言葉は繊細で内容は厳かだ。
プロテスタントの教会は気が重…