ほわっと温かい気持ちになる映画。
はじめは自分の核に触れられないように喋ってたウィルがだんだんショーンに自分のことを話すようになったり、ショーンとウィルがただの医者と患者じゃなくてお互いの考えに影響…
ぶ厚く何層にもコーティングされていたウィルの心が砕けた瞬間のあの表情は、今思い出しただけでも胸がギュッとなって泣けてくる。
登場人物一人ひとりが各々のやり方でウィルの背中を押してくれていたのが印象的…
ずっと見たかった!!!
自分を守る方法が攻撃しかなかったんだよね。
父親の件から強化ガラスの殻に閉じこもったウィルと、愛する妻と鎖で繋がれたままのショーン。
踏み出せないその一歩が、時間が経てば経…
今この作品と出会えたことに幸運を感じるくらい、いい作品だった。
「みんな欲しがってる宝くじの当たり券を持っていて、換金する勇気がないのがお前だ」ってセリフ、自分はそんな優れた才能も運も持ってないかも…
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