胡同(フートン)のひまわりのネタバレレビュー・内容・結末

『胡同(フートン)のひまわり』に投稿されたネタバレ・内容・結末

とてもおすすめ!一人の画家が無情に中国の近代史の混乱に巻き込まれて、人生の歯車が狂っていくストーリー。

長年の労働改革によって、人間との付き合いの距離感がわからなくなり、家族や友人との交わり、そし…

>>続きを読む

1967~1997年、文革や都市開発などが、ここでの父と子にも大きな影響を与えたことがわかる。
胡同に面した共同住宅は中国伝統建築物、それが壊されていくシーンは古き良きものが無くなっていく寂しさ切な…

>>続きを読む

向陽の父親は強制労働の時に右手の親指を骨折しており、絵を描くことができなくなっていた。向陽に絵の才能があると感じた父親は「自分の出来なかったことを子どもに求めるようになる」。
この欲求によって、友人…

>>続きを読む

1967年生まれの男性・向陽を主人公に、北京という土地での家族の30年を描いた作品。

主人公の父は画家で、後年の一本筋の通った頑固な様子から、若い頃も自分の意見を曲げない人だったらしく、文化大革命…

>>続きを読む

エンディング手前までずっとやるせないですが、最後に、悔しいけどスッキリさせられました。
「胡同のひまわり」というタイトルは息子を模していると思っていましたが、最後の手紙から
頑固で古いもの(胡同)と…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事