新聞社に飛行機とホークスのモチーフにも近い作品。キャラとしては主演の2人が際立つのみだが、フラー脚本作品に似たやや不穏な雰囲気。2人のキスシーンの切り返し、そこから唐突な闖入者の描写が見事。セリフで…
>>続きを読むサーク監督自身のマイベスト作。前年作「風と共に散る」(1956)のスタッフ・キャストが再結集した白黒作品。原作はウィリアム・フォークナーの小説「標識塔」(1935)。原題「The Tarnished…
>>続きを読むバキバキの白黒映画で怖い。回想シーン鏡から入るのとか角砂糖をサイコロにするのお洒落。飛行機と恋愛が揃ったら正直死ぬしかないよな〜って思う。ちょっと前に見た「ウィリーが凱旋するとき」って空軍の話なのに…
>>続きを読む確かに「翼に賭ける命」そのものの内容だった。戦争の英雄で飛行機狂のロジャーシューマンと、その家族、シューマンを取材に来た新聞記者、シューマンのメカニック、飛行機のスポンサーといった人間が出てきての人…
>>続きを読むドロシー・マローンはその豊かなブロンドをいつもかきあげている(the sultry blond actress)。冒頭、そのブロンドは複葉機のプロペラがおこす暴風にかき乱されていた。ドロシー・マロー…
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《ダグラス・サーク傑作選》③
"飛行機を捨てるはずが
飛行機に捨てられた"
もっと早くに素直になれば...
"バーグ"は掻き回してるだ…
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悩みのある夫婦間に入り込み過ぎて、自分の恋愛感情に悩むことになる男たちの話で、これでもかと関係がぎこちなくなっていくのだが、それでも最善の落とし所で解決させるのが演出と脚本の妙。
映像を魅せるのが…