グレミヨンって群衆の見せ方とフレーム外に意識を向かせるショットが巧いから全編を通して数人の台詞回しに生じる平面的な停滞感に立体的な厚みが与えられる。それがドラマの奥行きとなり登場人物たちの情景に回帰…
>>続きを読む飛行士の女性と整備士の男が夢を追う。飛ぶ側が女性。映画の評価とは関係ないが、ピアノ教師が娘の肩をずっと触ってるのが気持ち悪くて無理だった。ロメール映画の男みたい。整備士の主人公は自身の夢は追いかけて…
>>続きを読むジャン・グレミヨンの観る
自動車修理工場営むピエールと
テレーズ。飛行場建設の為に立
ち退く事になり新たな場所で工
場始めるが。。。
ドイツ占領下に製作された作品だそう
パイロット志望だった夫…
ジョルジュ・サドゥール著 丸尾定訳『世界映画史』(みすず書房)はとても通読できず時々つまみ読みしている。先日ジャン・グレミヨンを観ていたく感動したのでグレミヨンのところを読んだら『この空は君のもの』…
>>続きを読むこんな最高のタイトルありますか?最高ー😭一年前に一緒に仕事した人と会うたび本の交換をするようになってこの間は『旅する練習』をもらった(しかもそこの帯にはいま一緒に仕事しているひとのコメントが載ってい…
>>続きを読むこれもなんか凄い映画だった。女性飛行士の話という予備知識があったものの、なぜか一家の引越しからスタート。娘のピアノが壊れるあたりで、「ここから娘は飛行機にシフトするのか?」と思ったら「新しいピアノど…
>>続きを読む映画に限らずだが熱中するものがあれば、それだけでこういうのは良く映ってしまう。それこそ、ご都合主義で子どもまで利用しようともその暴走が共感になってしまう。それだけに冷静に作品として良かったかは見れて…
>>続きを読む冒頭の孤児院の運動、クライマックスとラストの集団など群衆シーンが素晴らしい。
マドレーヌ・ルノーから連絡来ず、駅のシーンに繋がれるけど映ってる人々が黒いし雨も降ってるしでめちゃくちゃ怖くてゾッとした…