名優マドレーヌ・ルノー。冒頭、孤児院の子供達が広場で手をつなぎ大きな円を作って音楽にあわせてまわるのをクレーンで。後方には焚火?からの煙がもくもく。絶対に落ちるピアノ。悲嘆にくれたシャルル・ヴァネル…
>>続きを読むナチス占領下のフランスで飛行機に魅せられた夫婦が女性の長距離飛行記録の更新を目指す話。最初は旦那がパイロットの夢諦めきれず嫁に内緒で飛んでいたのだが、怒った嫁が「そないすごいんやったら試しにいっぺん…
>>続きを読む脚本の不満はトウキョウソナタで解消しなければならない。
止まってる妻と奥の動きまくる群衆の対比がいい。黒すぎる汽車ショットは怖すぎる
ラストのお祝いの群衆と羊が同じ動きして孤児に収束していくのは希望…
これをドイツによる占領下で撮ったの?
グレミヨンはいつだってマジキチだな。
こどものピアノに夫婦共にあまり関心を寄せず、最後までなあなあで終わるのは脚本上の失敗なのか、飛行機に取り憑かれた狂気につ…
中年夫婦の行き違いを中心に進むのかと思っていたら斜め上の展開に驚く。夫婦が行き違うどころか、夫の趣味を妻が継承し夫婦揃って願いを成就する胸熱の映画だった。娘と息子もこの両親のプロジェクトを見守り、妻…
>>続きを読むグレミヨンって群衆の見せ方とフレーム外に意識を向かせるショットが巧いから全編を通して数人の台詞回しに生じる平面的な停滞感に立体的な厚みが与えられる。それがドラマの奥行きとなり登場人物たちの情景に回帰…
>>続きを読む飛行士の女性と整備士の男が夢を追う。飛ぶ側が女性。映画の評価とは関係ないが、ピアノ教師が娘の肩をずっと触ってるのが気持ち悪くて無理だった。ロメール映画の男みたい。整備士の主人公は自身の夢は追いかけて…
>>続きを読むジャン・グレミヨンの観る
自動車修理工場営むピエールと
テレーズ。飛行場建設の為に立
ち退く事になり新たな場所で工
場始めるが。。。
ドイツ占領下に製作された作品だそう
パイロット志望だった夫…
ジョルジュ・サドゥール著 丸尾定訳『世界映画史』(みすず書房)はとても通読できず時々つまみ読みしている。先日ジャン・グレミヨンを観ていたく感動したのでグレミヨンのところを読んだら『この空は君のもの』…
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