「ドイツで独裁は再び起こるか?」
この教師の問いかけが、箱庭としての「教室」に一つの独裁制を発現させてしまう。
この映画は非常にシンプルかつ、具体的に独裁の条件を説明してくれる。
独裁の最もシンプ…
ずっと観たかったのようやく!ファシズムの実習。自分たちが選んだ指揮者を立てる、お揃いのユニフォームを着る、チームに名前をつける、自分たちこそが優れていると思う。身近なところでいうと推し活みたいだ。家…
>>続きを読む意見が採用されたり役割を任せられたり。権威者に認められ、結束力が高まり、自分が特別な存在になっていく過程に優越を感じてしまった...(←集団心理に陥る素質アリ)
何も持っていなかった者が自分の居場…
独裁はこうして誕生する。
実験的内容で興味深いストーリーだった。
独裁をテーマに授業が始まる。独裁者役は先生。生徒は最初こそ面白がっていたが、少しずつその様相は変わっていく。『WAVE』というチー…
ドイツ映画祭 HORIZONTE 2008にて。
ラストは衝撃的幕切れでしたが、なんと、50-60年代にサンフランシスコで行われた実験が原作となっているというのです。サンダンス映画祭のアメリカ人も…
「独裁」の授業。
舞台はドイツの一般的な高校。1週間のみ行われる選択授業で「独裁制」について学ぶため集ったクラスメイト達。
独裁について学ぶため、教師を独裁者という体にして「勝手に発言はしない…