サスペンスの佳編。ロッド・スタイガーの怪演が圧倒的で、変装含め変質的演技に凄みが。逆にジョージ・シーガルの弱さ浮き彫りになり、格の違いが鮮明に出ることに。リー・レミックの可愛さも特筆ものだが、お人気…
>>続きを読むサスペンス性よりかは心理的な部分の要素が強い。深読みすると相対する犯人と刑事はお互いにマザーコンプレックスを抱えるが、互いにシンパシーがあるが故に、奇妙な関係性に結びついていく。
だが、やはり連続…
ロッド・スタイガーが女装までして女性を殺し続ける変な映画。ロッド・スタイガーって世界一気持ちが悪い役者だと思う(二位は若杉英二)。ジョージ・シーガルはただその場にいるだけで画になる黒沢清映画の常連ぽ…
>>続きを読む20025「殺しの接吻」
TSUTAYAさんの発掘良品からの一作。
はー、なんとまあ、殺人アーティスト?気取りの犯人は、地位も名誉もお金も持ってる人。まあ、人殺しを楽しむって〜のかなあ、でもそこには…
絞殺魔役のR・スタイガーさんの七変幻は、コミカルで、面白いが、その面白さが風景等とは異質で不気味な感じがしました。
口笛を吹きながら、さも勤勉な神父に化けでおばさんの部屋をノックする所が不気味な感じ…
犯人「あなた、ワタシの母に似て魅力的ですね。母はここが敏感でね。ホラ、コチョコチョコチョー!(くすぐり始める)」
オバチャン「ウヒャヒャ!ヤメテヤメテ!キャハハー!」
犯人「うりゃー!!(首を絞める…
「殺しの接吻」
これまた傑作犯罪サスペンスの異名を持つ「殺しの接吻」も初円盤化され届く。
冒頭、道を歩く神父。ドアをノック。中年女性の殺害…額に紅キスの印。警官に連絡する犯人…本作はボスト…