プッチーニの愛人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『プッチーニの愛人』に投稿された感想・評価

プッチーニの楽曲には好きなものが多いので、このような彼に関わる映画で、かつ、音楽が主役の作品はありがたい。
映画の内容は不条理で悲しいものだけど、全編通じて流れる曲は素晴らしい。
mstk
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2024/10/19
DVDにて。

召使の女性が、プッチーニの妻から夫との不倫を疑われ執拗に苛める。
この映画では妻の嫉妬心だけではないことになっている。
この召使は服毒自殺し、解剖の結果、純潔が証明される。
しかし、プッチーニは女好…

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音楽映画…プッチーニの伝記…のつもりがはずれた。このスキャンダルはイタリアでは知られているのでしょう、映画のなかで会話が殆どない。イタリア人には判っているのかも知れないが、我々には誰が誰だか良く判ら…

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4.0
Giacomo Puccini(1858-1924)
《La fancilla del West》
Toscana, 1909
ドーリアは浄火である
そして、その火を消すようなTorre del Lagoの湖

プッチーニの妻が起こした一大スキャンダル
イタリア人監督らしいテーマと独自の解釈

伊達男で様々な女性と浮き名を流す
プッチーニのイメージとは真逆で
気品と静寂と共に画かれた作風は
ゲリンを彷彿とさ…

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mrhs
4.0

初ベンヴェヌーティ(覚えづらい名前だ)。

このベンヴェヌーティ、ロッセリーニの映画に関わっていたそうだ。しかし美しいという言葉を嫌っていたらしいロッセリーニ(実際ロッセリーニの映画のショットは一枚…

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